世界水の日 World Water Day March 22Photo: World Water Day

【フロントロウ編集部】

 本日3月22日は世界水の日。2017年のテーマは、「排水(waste water)」。

 私たちが使っている水はその約80%が綺麗にされないまま自然界に流れており、地球環境に大きな負担をかけている。

 ただこの負担は、みんなの心がけや取り組みで軽減できるもの。

 

今すぐにできることは何?

 では私たち個人にはどんなことが出来るの? 小さな心がけが大きな変化に繋がる。この4ステップをやってみよう。

1 削減→歯をみがく時や食器を洗う時など、水を出しっぱなしにするのをやめよう。

2 清潔化→ゴミ、油、化学物質、食べ物などを排水管に流さずゴミ箱に捨てることで、汚い排水を減らそう。

3 再利用→キッチンやお風呂で使った水などを植物や庭への水やり、車や自転車の洗浄などに再利用して。

4 拡散→SNSで「#世界水の日」「#WorldWaterDay」などのハッシュタグを使って、こういった取り組みの輪を広げよう。

 

史上最大規模のSNSキャンペーン

 そして今年の世界水の日には、セレブたちを筆頭に「Clean Water Here」というSNSキャンペーンが開催。

 CleanWaterHere というハッシュタグを使って安全な飲料水に対する情報をSNSで拡散するというこのキャンペーン。

 ブリトニー・スピアーズ、ピンク、ワン・ダイレクションのナイル・ホーラン、ピットブル、マルーン5、ケシャ、ファレル・ウィリアムス、フィフス・ハーモニー、ニック・ジョナス、カミラ・カベロ、ペンタトニックスなど多くのセレブが賛同しており、安全な飲料水を啓もうするSNSキャンペーンとしてはアメリカ史上最大規模になる予定。

世界水の日 World Water Day SNSキャンペーン「Clean Water Here」セレブ賛同者の写真

 日々の生活の見直しから、SNSでの啓もう活動まで、自分に出来るかたちで活動に参加しよう。

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