1つのテーマに沿って、セレブたちが非日常的で豪華な装いで集結する同イベントの目玉といえば、その年のテーマの軸ともなる特別エキシビジョン。
その2017年の特別エキシビジョンが、日本人デザイナーの川久保玲氏と彼女が率いるブランド、COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)のファッション界への功績を称えるものになるとMETガラの事務局が正式発表した。
過去にも様々な有名デザイナーやブランドをフィーチャーしてきたMETガラの特別展示だけれど、現存のデザイナー個人にスポットライトが当てられるのは、今回の川久保氏が史上2度目。1983年に行われたイヴ・サンローラン氏の名誉展以来、33年ぶりの試みとなる。
共同主催者には日本好きのセレブたちが名を連ねる
特別エキシビジョンのテーマと共に発表になったのが、主催である米ファッション誌VOGUEの編集長アナ・ウィンターと共にガラを主催するセレブたち。
昨年はシンガーのテイラー・スウィフト、俳優のイドリス・エルバらが名を連ねたこの名誉ある役割に抜擢されたのは、シンガーのケイティ・ペリーとファレル・ウィリアムズ!
2人とも大の親日家で知られ、日本のファッションにも精通している、次回のテーマには持ってこいの人選だ。
開催の次回のガラまでは、まだ半年以上も時間があるものの、ファッション界はすでにこの話題で持ちきりに。
日本に深く関係した次回のテーマに合わせて、セレブたちがどんなファッションを披露してくれるのか、今から楽しみ!