9月に入り、そろそろ本格的におしゃれの秋支度を始めようと考えている人も多いはず。今季もたくさんトレンドが登場しているけれど、絶対にハズさないものって一体どれ?
セレブが一足先に着こなしに取り入れている今季最も旬なトレンドを「素材」、「カラー」、「柄」、「アイテム」、「小物」の5部門に分けて紹介!

左から:Ralph Lauren, Valentino, Lacoste
今季一番の注目素材は、光沢のある上品でなめらかな質感が秋の気分にマッチする「ベロア」素材。秋になると毎年注目される素材ではあるものの、今年は特に深みのあるカラーやパステルカラーなど色合いが豊富になって各ブランドから登場中。

ヘイリー・ボールドウィン
誰よりも早くベロア素材を取り入れていたのが人気モデルのヘイリー。チューリップスカートが目を引くヴィンテージ感漂うグリーンのスリップワンピで季節を先取り。

ポピー・デルヴィーニュ
イギリス人ファッショニスタのポピーはシースルー素材にベロアのダマスク柄がラグジュアリーなMichael Korsのワンピースで。足元はレースアップシューズで軽さを。

左から:3.1 Phillip Lim、Tibi、Rick Owens
陶器や建築に使われる土から作られる焼き粘土「テラコッタ」のように、少し焦げたような渋めのオレンジがIN。明るすぎないので、大人っぽく取り入れられるうえ、差し色としてポイントで使っても全身で着てもおしゃれに見えると評判。

クリスティーナ・バザン
人気ブロガーのクリスティーナは胸元が深く開いたVネックのノースリーブワンピはテラコッタ・オレンジを選んでモードに。黒レザ―の小物をピリリと効かせて。

ケンドル・ジェンナー
ベージュのニットセットアップに微かにオリエンタル柄が入ったキモノ風ガウンをさらりと羽織って。足元はスニーカーでラフに。バッグにつけたファーチャームで色をプラス。

左から:Dries van Noten、Prada、Moschino
ここしばらく息を潜めていたアニマルプリントの「レオパード柄」がグランジブームに乗ってカムバック。セクシーに着るのではなく、ちょっとバッドガール風に着崩したりカジュアルなアイテムとミックスすると今年っぽい印象に。

テイラー・スウィフト
身体にピッタリとフィットするハイネックのボディスーツにThe Kooplesのレオパード柄ハイウェストショーパンを合わせてエッジーに。バッグはAlexander McQueen、シューズはRaye。

エマ・ロバーツ
Noir Sachin & Babiのクロップト丈のレオパードキャミにAGのGジャンを肩掛けしてこなれ感を。スリットスカートで脚見せして大人っぽさを演出して。

左から:Derek Lam、Proenza Schouler、Lanvin
秋冬コレクションのランウェイで数多くのブランドが推していた重ね着スタイリング。中でも注目なのが、クラシックな印象になりすぎず、レトロガーリーに決まる「ジャンパースカート」。シャツやタートルネックをレイヤードするだけで簡単におしゃれ上級者風に見える!

オリヴィア・パレルモ
ジップアップのジャンパースカートのINに襟にビジューがついたブルーのボタンダウンシャツをレイヤードしてきちんと感と可愛らしさを両立したコーデに。バッグと靴もブルー系でまとめて。

アシュレー・オルセン
プリーツとY字のサスペンダー部分が特徴的なマキシ丈のジャンパースカートにクリームベージュのシャツを重ねて。白を選ばず、あえて柔らかい色を持ってきたことでモードに傾きすぎない脱力感のある大人カジュアルが完成。

左:Alexander Wang、右上:BCBG Max Azria、右下:Salvatore Ferragamo
セレブの間でブレイク中のリアーナ×Pumaのファーサンダルをはじめ、夏からすでに大流行の兆しが見えていたファー小物。ファーがあしらわれたシューズやブーツ、バッグなどを1つ取り入れるだけで、着こなしにぐっと季節感が出るので人気。

ソフィア・リッチー
ラッパーのスヌープ・ドッグの若かりし頃の写真が大きく転写されたオーバーサイズTシャツにデニムショーツというストリート系の着こなしをLoeffler Randallワインレッドのファーバッグが一瞬にして格上げ。

クロエ・カーダシアン
この夏大ブレイクしたサテン素材のスリップワンピにコーティガンを羽織ったルーズなコーデにBalenciagaのファートートとConfettiのファーサンダルをダブルで投入。ファーのフワフワ感が加わるだけでぐっと女らしさがアップ。