元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクが、グループ時代の経験をもとにしたドラマ『ボーイズ』の製作に関わっていることが明らかに。しかし、ワン・ダイレクションのプロデューサーで、いわば生みの親でもあるサイモン・コーウェルは、その件について快く思っていないよう。
画像: 1Dの生みの親、ゼインが1D時代をネタにドラマを作る事を知らされていなかった

 ゼインがドラマに携わっていることについてEntertainment Tonightに尋ねられたサイモンは、少し驚いた表情を見せた後で、「それは興味深いものになるだろうね」とコメント。

 そのあとすぐに、「もう何があっても驚かないよ(笑)」と笑顔で返答したものの、「でも正直なところ、ゼインは僕に言いに来るべきだったとは思うけどね」と複雑な心境を明らかにした。

 ということは、今回のドラマ製作について、サイモン側には何のことわりもなかったということ。サイモンとしてはやはり、そういったアイディアがあるのならば、グループを作り上げた張本人である自分にまず伝えに来て欲しかったよう。

画像: ワン・ダイレクションのメンバーとサイモン。

ワン・ダイレクションのメンバーとサイモン。

 最近では、ワン・ダイレクションのメンバーの1人であるリアム・ペインが、キャピトル・レコードと契約。それについてサイモンはThe Sun誌に、「正直なところ良い気持ちはしないよ。長年一緒に働いてきたアーティストが、今は他のレーベルのものになってしまったんだからね」と、本音を明かしていた。

 さらに、メンバーのナイル・ホーランもアメリカのレーベルと契約したのでは、というウワサが出ていたなかでの、ゼインのドラマ製作。たしかに、この状況なら「もう何があっても驚かない」とコメントする気持ちも分からなくはない。

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