約1年半前に大人気ボーイズ・グループ、ワン・ダイレクション(以下1D)を脱退し、その後はソロシンガーとして輝かしいキャリアを築いているゼイン・マリク。
現在23歳の彼の幼少期から現在までを綴った自叙伝『ZAYN』が、この秋出版されることが明らかになった。
出版元となるペンギン・ランダム・ハウス社の広報によると、11月に発売が決定している同著には、生まれ故郷のイギリス・ブラッドフォードで家族と共に過ごした子供時代から現在までの未公開写真を中心に、ゼインのさまざまなものに対する考えやインスピレーション、体験談、これまでに制作した絵などのアート作品、楽曲の歌詞づくりの際に書き留めたメモなどが収められるという。
文章というよりビジュアルが中心となるこの本について、ゼイン本人は「この本の中で、みんなに見せられる限りの僕のすべてを見せるよ。メディアや他人が言うことじゃなく、僕の視点から判断して欲しいんだ」と語っていて、かなりパーソナルな内容に仕上がっていることがうかがえる。
11月1日発売の同書(全編英語)はゼインの公式サイトを通じてすでに先行予約の受付が開始していて、日本からでもamazonなどで予約・購入が可能。
来年1月には初のソロ来日公演も決定しているゼイン。1D時代の裏側やメンバーについて語らているのかどうかは今のところ不明だけれど、ファンなら持っておきたい1冊であることは間違いない。