今週火曜日(9月13日)からApple社のスマートフォンiPhoneの最新オペレーティングシステムiOS10が一般公開に。
すでにアップデートしたという人も多いはずのこの新iOSのリリースにあたり、様々な新機能が追加されるなか、Apple社が今回かなり力を入れたのが『メッセージ』アプリの刷新。
そしてそのなかでも最もユーザーたちを驚かせているのが、時代の流れに合わてこれまでにも追加やマイナーな変更はあったものの、長い間一定のイメージで親しまれてきた絵文字の変貌ぶり!
今回のiOS10から大きく生まれ変わった絵文字の数々をピックアップして、1バージョン前のiOS9とのビフォー&アフターで比べてみました!
女性の絵文字が整形並みの変化
まず、SNS上で「えっ、誰⁉」と一番話題になっているのが、海外では「Sassy Girl(サッシ―・ガール)」と呼ばれる女性の絵文字。すっきりと小顔になり、目はくりっと大きく、髪型がよりスタイリッシュに進化。「(顔の彫りを深く見せるメイクテクニックの)コントゥアーを習得したみたいね」とジョークを飛ばすツイッターユーザーも。
バニーボーイが誕生!
今までは男性しかなかった警察官やアスリートの絵文字に女性バージョンが加わったのに対し、「男性だってバニーの格好をして踊ったっていいだろう!」という男女平等を求める意見からバニーボーイが誕生。
「バタンキュー」からびっくり顔へ
なんとなく死を連想させる目がバツマークになった顔の文字は、目をしっかりと見開いたびっくり顔に変更。「疲れすぎて倒れそうだ~」なんていうときのメッセージの文末には、今度から違う絵文字を使うことになりそう。
絵文字で銃規制をアピール
アメリカで相次いでいる銃による犯罪に警笛を鳴らすという意味も込めてか、これまで使われていた真っ黒なゴツめの拳銃の絵文字は廃止され、ライムグリーンのポップな水鉄砲にチェンジ! これは未来の子供たちにとっても良い変化。
サンタさんがよりリアルに
クリスマスの時期に大活躍するサンタクロースの絵文字は、丸顔からよりほっそりしたたくましい印象に。なぜか白ヒゲよりも帽子のファーが何倍もリアルなのが少し気になるけれど、以前と比べるとだいぶ世間が持つサンタクロースのイメージに近くなった。
ヒゲ男子が登場
ターバンを巻いた男性の絵文字が、あごひげをたくわえたより男らしいイメージに。これまでヒゲを生やしていたのはサンタクロースの絵文字だけだったので、今回のアップデートで初めてヒゲ男子が登場したことになる。
この絵文字もちゃんと進化しています!
意外と使用頻度が高い「うんちくん」の絵文字も、少しながらちゃんと進化している! 愛嬌のある表情はそのままに、より陰影がくっきりして立体感のある仕上がりに。
このほかにも大きく進化している絵文字はたくさんあるので、iOS10にアップデートする際は新バージョンをしっかりチェックして変貌ぶりを比べてみると楽しいかも。
変更後の632個の絵文字をまとめた映像がコチラ!