映画『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンは、同作品のプロデューサーで俳優のヴィン・ディーゼルに対して、いまだ怒りが収まっていないよう。
今月の初めごろ、ドウェインは名指しこそしなかったものの、突然シリーズの男性共演者を「弱虫」と非難し、その後ドウェインの怒りの矛先がヴィンだと判明。事態の収束のため2人が話し合いをしたにもかかわらず、関係を修復出来なかったことが明らかになっていた。
さらに、ヴィンもSNS上に、「少し時間をくれ。そうしたらすべて教えるよ。“すべて“な」と意味深なメッセージを投稿していたことから、ヴィンがドウェインに反撃するのではないかとウワサされていた。
そんななか、ドウェインが自身のインスタグラム上で、シリーズ8作目の撮影終了を報告するとともに、「日々努力をしてくれた共演者に感謝したい」と共演者へのメッセージを投稿。監督や数人のキャストに個別で言及したが、そこにヴィンの名前は無し。やはり、まだ2人の間に亀裂は生じたままのようだ。
ちなみに、ドウェインはメッセージの中で、「『ワイルド・スピード』のファミリー全員のことを誇りに思う」とも語っているので、ヴィンはこの中に含まれているとも考えられるが、果たして。
『ワイルド・スピード』ファンにとってはかなり気がかりな、ドウェインとヴィンの関係。ヴィンの発言通り、すべてが明らかになる日はくるのだろうか?