ジョーは今週の火曜(7月26日)夜、自身の弟でシンガーのニック・ジョナスと、デミが開催中のツアー『フューチャー・ナウ』のワシントンD.C.公演にサプライズ登場。ジョーはニックによるギターの演奏に合わせて、『キャンプ・ロック』の曲「ゴッタ・ファインド・ユー」を歌いながらステージに現れた。
突然のジョーの登場に会場が大歓声に包まれる中、ジョーがいよいよサビを歌おうとしたところで、なんとデミが同じく『キャンプ・ロック』の曲「ディス・イズ・ミー」を上からかぶせて熱唱。このデミの行動に、ジョーは一瞬驚いた表情を見せたものの、「どうぞ」といった感じでデミに曲を譲り、その後は2人で仲良く「ディス・イズ・ミー」のデュエットを披露した。
その時の様子をおさめた映像がコチラ。
公演後にジョーは自身のインスタグラムにステージでデミとハグしている写真とともに2人への感謝を投稿。この投稿に、デミも「あなたを愛してるわ」とコメントを残し、感謝を伝えた。
「昨夜ニック・ジョナスとデミ・ロヴァートと一緒にワシントンD.C.のステージに立ったんだ! デミとサプライズで歌った「ガッタ・ファインド・ユー」は一生忘れられないものになったよ! 招待してくれてありがとう! 2人の公演は素晴らしかったよ。自分の人生に、こんなに才能のある素晴らしい人たちがいることを誇りにおもう」―ジョー
『キャンプ・ロック』の公開から約8年が経ち、それぞれ歌手として地位を築き上げたいまでもなお、作品やファンへの感謝の思いを忘れていない2人。そんなジョーとデミのパフォーマンスは、『キャンプ・ロック』ファンにとっても一生忘れられないものとなったに違いない。