最近、トップシンガーや人気女優など次々とセレブのツイッターがハッキングされていて、6月に入ってからだけでも、すでに4人が被害に。
2016年に入ってからツイッターをハッキングされたセレブたちがこちら。
カイリー・ジェンナー
ティーンにカリスマ的な人気を誇るリアリティスターのカイリー・ジェンナー。犯人の手で投稿されたひわいなツイートのなかには、元恋人とのセックステープの存在をにおわす投稿も。そのため、カイリー自身が騒動後にテープの存在を否定するハメとなった。
クリスティーナ・グリミー
6月にコンサート会場で撃たれて他界したシンガーのクリスティーナ・グリミーのアカウントを、何者かが死後にハッキング。「The end(終わり)」という、冗談の域をはるかに超えた投稿を行った。
チェルシー・ハンドラー
人気コメディエンヌであるチェルシー。複数のツイッターアカウントやウェブサイトを宣伝するツイートを勝手に投稿された彼女は、アカウントを取り戻すと、犯人と思われるアカウント名を公表し、「このアカウントを通報して。ハッキングしたのは彼らよ」と投稿して反撃。
ラナ・デル・レイ
グラミー賞にノミネート経験もある実力派シンガーのラナ・デル・レイのアカウントには、ハッキング後、人種差別的な発言や性的な発言のツイートが。投稿は、その後本人の手で削除された。
ドレイク
ラッパーのドレイクのハッカーは、ご丁寧にも自分のアカウント名を公開してドレイクのフォロワーたちに自分をフォローするよう呼びかけ。その結果、当たり前のように犯人のアカウントは凍結された。
ケイティ・ペリー
人気シンガーのケイティ・ペリーのアカウントからは、不仲と言われるシンガーのテイラー・スウィフトに「ベイビーあなたが恋しい」というツイートや、テイラーの曲の歌詞をもじったツイートが。もちろんすべて、ハッカーの仕業。
ジェニファー・ハドソン
映画『ドリーム・ガールズ』でも知られる、女優兼シンガーのジェニファー・ハドソン。このハッカーは一度アカウントを乗っ取った直後に、ジェニファー側がアカウントを取り戻したかのようなふりをしてファンを二重でだますという手に出た。
ルーシー・ヘイル
ツイッターで最も話題なドラマの1つである『プリティ・リトル・ライアーズ』の主演女優、ルーシー・ヘイル。彼女の被害は、テイラー・スウィフトの曲「ブランク・スペース」と「ワイルデスト・ドリームス」の歌詞がツイートされるだけに留まった。
ゼイン・マリク
元ワン・ダイレクションであるシンガーのゼイン・マリクのアカウントを乗っ取った犯人は、ゼインのアカウントを使って他人のツイートをいいねするという犯行に。その中には、ゼインがワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンを背後から抱きしめるイラストが含まれたツイートもあった。
セレブのアカウントのハッキングが多発するなか、ツイッター側は6月に公式アカウントの1つで、「どんな時でも、自分のアカウントの安全性を確認するのは良いことです。パスワードを変えることから始めましょう」と、ユーザーにパスワードを強化するようアドバイス。
セレブのハッキング被害は世界的に話題になりマイナスプロモーションとなってしまうだけに、サイト側としても頭が痛い。