日本でも人気芸能人を起用したCMを流している、世界中でヒット中のスマホ用ゲームアプリ『ゲーム・オブ・ウォー』。そんなゲームの海外版CMに、なんと歌姫のマライア・キャリーが起用され、そのCMが話題となっている。
大ヒット曲「ヒーロー」をバッグに、マライアもヒーローに
CMの内容は、戦場の戦士がスマホで助けを求める度に、マライア・キャリーの大ヒット曲「ヒーロー」のフレーズ「And then a hero come along(訳:そのときヒーローは現れる)」が流れて、ヒーローがやってくるというもの。
マライアは最後に登場し、「ヒーローになる時が来たわよ」と決めセリフを言って去っていく。
出演時間3秒でギャラは数億円
大物芸能人が多く出演する日本のCM業界と違い、アメリカではCMの仕事は無名タレントがすること。そのため、マライア級の大物が出演するのはまれ。
そんななかアメリカでは、大物歌姫のマライアが一体いくらのギャラを受け取ったのかが話題に。
出演時間は、わずか3秒。それでも、ギャラは数億円を下らないと予想されている。
マライア起用に疑問の声も
マライアの前にCMの顔を務めたのは、セクシーモデルとして大人気のケイト・アプトン。このゲームは中高生や若い男性に絶大な人気があるため、彼女の起用は高評価だった。
一方マライアのファン層は年代が上のため、CM解禁を受け、「今の中高生はマライアを知っているのか?」と厳しい意見も飛び交っている。
とはいえ、CMひとつでこれだけ話題になれば、プロモーションは大成功。マライア・パワー、恐るべし。