女子大生が投稿した1件のツイート
アメリカでもっとも古い炭酸飲料であるドクターペッパーが大好物の女子大生は、毎日それを大量に飲んでいることから、こんなツイートを投稿。
「おうちにドクターペッパーのソーダ・ファウンテン(※ドリンクバーなどの清涼飲料水を供給する装置)がほしすぎる。それを設置しても安上がりなくらい最近ドクターペッパーを飲みまくっている」
ドクターペッパーが反応
それから数ヶ月後、偶然このツイートに気が付いたドクターペッパーの担当者は、彼女の望みに答えて彼女の家にソーダ・ファウンテンを作るという神対応をした。
しかも企業の遊び心から、「レストランにあるドリンクバーのような普通のソーダ・ファウンテンではつまらない」とし、巨大な噴水(ファウンテン)からドクターペッパーが流れるものを届け、彼女の家の庭に設置した。
このまさかの対応に、ツイートした女子大生は「クレイジー!」と驚いた様子。というのも、彼女は冗談半分でこのツイートを投稿したようで、まさか世界的な大手企業が自分のツイートに答えてくれるとは夢にも思っていなかったよう。
「噴水から飲まないで」
ただ、庭に置かれたドクターペッパーの噴水の取り扱いについて、担当者からまさかの報告が。
それは「この噴水からドクターペッパーを飲むことをお勧めしない」というまさかの一言。
せっかく設置したのに、実際に使うのはお勧めしないなんて、宝の持ち腐れになってしまうようだが、それにはきちんとした理由があった。
ドクターペッパーの噴水は屋外に設置されたため、鳥のフンなどが入ってしまう恐れなどから、衛生面の問題がある。噴水から飲めない代わりに、なんと1,200 缶ものドクターペッパーを彼女に提供するという大盤振る舞い。
たった1つのツイートにも全力で答えるドクターペッパーの神対応精神に、ネット上では「羨ましい」「僕もツイートする」といった声が後を絶たない。