アメリカの人気リアリティスターで、ラッパーのカニエ・ウェストの妻であるキム・カーダシアンの発言が炎上している。
インフルエンザは最高のダイエット
今週の水曜日（4月19日）、キム・カーダシアンは自身のツイッターに、「インフルエンザは最高のダイエットだわ。METガラに間に合うようにインフルエンザになって良かった（笑） #6ポンド痩せた」と投稿。インフルエンザにかかって約2.7キロ痩せたことと、5月1日に開催される年に1度のファッションイベント「METガラ」に間に合うように痩せられたことを報告した。
昨年のMETガラでのキムとカニエ。 Photo：スプラッシュ／アフロ、シンクストック／ゲッティイメージズ、Twitter/Kim Kardashian
しかし、インフルエンザは毎年死者を多数出している恐ろしい病気。キムは体重が減って喜んでいるけれど、本来ならばかかったことを嬉しがるようなものではない。
そのため、キムの発言はすぐさま炎上。「インフルエンザで死ぬ人だっているのよ…」「本気で若い女の子たちにインフルエンザになることを推奨してるの？」と批判が殺到した。
ツイートを削除するも…
この批判を受けてか、キムは問題のツイートを削除。自分の発言を反省しているのかと思いきや、その後キムは前の晩に撮られた自身の写真に、「インフルエンザでこんな体になったわ」とコメントをつけて引用したため、「インフルエンザはダイエットじゃないから」とさらに批判の声が上がっている。
合わせて1億以上のSNSのフォロワー数を誇り、若い女性からも支持を受けているキムだけに、なかには「自分の影響力を自覚して」と忠告するファンも。キムとしてはジョークのつもりかもしれないけれど、実際に「私もインフルエンザになりたい」とコメントしているファンもいるため、今回の発言はあまり上手いジョークとは言えない。
