本作のアメリカでの興収が約180億円に到達。約5億円で制作された映画は、R指定ホラー映画としてはアメリカ国内で史上3位の大ヒット作となっている。
R指定ホラー映画の歴代ヒットランキング
1位 『エクソシスト』約260億円
2位 『ハンニバル』約182億円
3位 『ゲット・アウト』約180億円
4位 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』約155億円
5位 『死霊館』約151億円
6位 『羊たちの沈黙』約144億円
7位 『シャッター アイランド』約141億円
8位 『プロメテウス』約139億円
9位 『パラノーマル・アクティビティ』約119億円
10位 『ブラック・スワン』約118億円
(米国内の興収・Joblo調べ)
『ゲット・アウト』はアメリカでは早くも5月にDVD化が決まっており、劇場版とは違うさらにダークなエンディングが明かされるとして話題を呼んでいる。
あらすじ
主人公クリス(ダニエル・カルーヤ)はある週末に、恋人(アリソン・ウィリアムズ)の両親のもとを訪れる。クリスは相手の両親に異常なほど温かい歓迎を受けるが、これは、白人の娘が黒人の恋人を連れて帰ってきたことに対する戸惑いの裏返しかと感じる。しかし時間が進むにつれ、クリスの想像を絶する事実が明らかに。自宅への招待には別のもっと邪悪な理由があった。