昨年にも言及していた
実は『ワイルド・スピード』のルーク・ホブス役で知られるドウェイン・ジョンソンは昨年、GQ誌とのインタヴューで政治家への転向について尋ねられていたことが。
「今のところ分からないけれど、知事や大統領になる、という考えを否定は出来ないな。魅力的なことだと思うよ。それ以上に、(政治家や大統領になるということは)世界的規模で人々の生活に実際に影響を与える機会を得ることだからね」と、前向きなコメントをしていた。
しかし、「でも、俺にはまだ先にやりたいことがたくさんあるんだ」とも語っており、あくまで「可能性は否定しない」程度だった。
ただし、その後ドウェインは、「(ドウェインが)出馬したら勝つ可能性がある」と掲載した新聞社の記事のスクリーンショットをインスタグラムに載せ、「興味深い記事だね」と反応していた。
大統領選への出馬に意欲
そんななか、再びGQ誌に大統領選出馬について尋ねられたドウェイン。
「1年前、(出馬についての話が)どんどん増えていったんだ。(そういった話や記事に)真実味があったから、家に帰って、『自分の答えをもう一度よく考えたうえで、ちゃんと正直で敬意のある答えを出さなきゃいけないな』と思ったよ」とコメント。
さらに、「ふざけたヤツにはなりたくなかったしね。『週休3日にするぞ! 税金もなしだ!』みたいなね」とも語ったあとで、本当にいつか俳優業を辞めて大統領になる気があるかどうか尋ねられると、「現実に起こりうることだと思うよ」と、大統領選出馬への意欲をのぞかせた。
大統領選と言えば、人気ラッパーのカニエ・ウェストも出馬への意欲があることを告白済み。もし本当に2020年の次期大統領選にドウェインとカニエが出馬するとなれば、大きな話題になることは間違いない。