ポジティヴな発言でも支持を集めている、人気ぽっちゃりモデルのアシュリー・グラハムが、過去に自分の父親から「体形批判」を受けていたことを明かした。

今月発売した自叙伝で告白

 今月9日に自叙伝『ア・ニュー・モデル:ホワット・コンフィデンス、ビューティー&パワー・リアリー・ルック・ライク』を発売したばかりのアシュリー・グラハム

画像1: 今月発売した自叙伝で告白

 自身の過去についても赤裸々に明かしている自叙伝の中で、アシュリーはこれまでに受けてきた自分の体形への批判についても語っている。

 「繰り返し批判され続けてきたわ。私の父親から、徹底的にね。父は、きつい侮辱の名人だったの」。

 自身の父から体形批判を受けていたことを明かしたアシュリーは、さらに過去にショックだった出来事として、こんな経験を明かした。

画像2: 今月発売した自叙伝で告白

 「私のキャリアの中でも最悪の気分になったのは、数年前のことよ。父は、私に『体を絞る』必要がある、って言ってきたエージェントと合意したの。私は泣いたわ。だって自分の父親が、私が痩せる必要があるって思ってるってことだから」。

 自分の「ありのままの美しさを受け入れよう」といった、ポジティヴなメッセージをファンに発信し続けているアシュリーだけれど、そんな明るい彼女からは想像も出来ないような辛い過去を抱えていたよう。

「親」という存在について

 またアシュリーは、自叙伝のプロモーションのために、ニュース番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演。そこで自身の「親」というものに対する考えとして、「世の両親たちは、自分たちが子供の未来を形成しているんだ、ということを知る必要があると思うの。言葉には力があるわ」と、コメントした。

画像1: 「親」という存在について

 さらに親が発した言葉が子供たちに大きな影響を与えるとも語ったアシュリーは、自分の母親の過去の行動について、こう振り返った。

 「私の母親は、鏡も見ずに、『私はすごく太ってる』とか『私ってブサイク。ダイエットしなきゃ』って(自分に)言ってたわ。自分自身にそういう(ネガティヴな)イメージを投影することは、自分の娘や息子にも同じように感じさせるってことなの。だって子供たちはあなたから生まれてきたんだから」。

画像2: 「親」という存在について

 アシュリーは自分にネガティヴな言葉をかけるかわりに、「今日の私も素敵だわ」と言うべきだとも主張。

 その理由として、「そうすれば(子供たちも)、『ああ、私も自分に対してそう言ってあげたほうがいいかも』って思うはずだから」と、コメントした。

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