「キス・ア・ガール」の相手は
ケイティ・ペリーは、2008年4月に発売した「女の子とキスしちゃったの/しかも良かったわ/チェリーのリップクリームの味がした」という女性同士の恋愛を歌った曲「キス・ア・ガール」が大きな話題に。その歌詞の内容に、当時アメリカでは賛否両論が巻き起こった。
そんな「キス・ア・ガール」は「自分についての曲」だと、あるシンガーが告白した。その人とは、ディズニー・チャンネルのドラマ『ハンナ・モンタナ』で知られるシンガー兼女優のマイリー・サイラス。
ケイティとマイリーは長年の友人
マイリーはケイティとの関係について、「ケイティ・ペリー、彼女は本当に長い付き合いの友人よ。ついこの間気が付いたんだけど、来年で友人になってから10年になるの。たぶん一番長く知ってる友人だし、それってすごく変な感じだわ!」と、ラジオ番組『カビー・アンド・キャロライナ・ベルムデス』で告白。
そして、そんな長年の友人であるケイティの曲「キス・ア・ガール」は、自分について歌われたものだと明かした。
「彼女が『キス・ア・ガール』で売れた時、私は『ハンナ・モンタナ』の映画をやっていたわ。それで、彼女がラジオで喋っているのが聞こえたの。みんなが、『これは誰について書いた曲なの?』って聞いたら、彼女は私だって言っていたわ!」。
実際にはケイティとマイリーはその当時まだ出会っていなかったため、それを聞いた当時の様子についてマイリーは、「叫んじゃったし、パニックになったわ」ともコメントした。
しかし、その後ケイティはマイリーを2008年9月に開催されたMTV主催の「MTV ビデオ・ミュージック・アワーズ」に招待。2人は一緒にレッドカーペットを歩き、そこから約10年に渡る友人関係が始まったそう。
マイリーとケイティはその後2014年に、実際にマイリーのコンサート中にキスをして、大きな話題を呼んでいた。