カーラ本人が坊主頭にしたいとお願い
カーラ・デルヴィーニュは、ウィル・スミスの息子で俳優のジェイデン・スミスと共演する映画『ライフ・イン・ア・イヤー』で余命宣告を受けたヒロイン役を演じるため、先月末に坊主頭に。
そんな坊主頭についての秘話を、カーラ本人が、カンヌで行われたカーラが広告塔を務めるアイスクリームブランド「マグナム」とファッションブランド「モスキーノ」のコラボイベントで告白した。
実は、坊主頭にするという決断はカーラ本人からの提案だったそうで、最初はエージェントからやめるようにお願いされていたという。
「(映画の)プロジェクトに参加する前に、監督に言ったの。『この役のために坊主にしたい』って。でも、私のエージェントとマネージャーは、『やめて!どうしてそんなことをするの?』って感じだった」。
しかし、カーラはエージェントたちの反対を押し切って坊主にすることに。その決断の裏には、カーラなりの深い理由があった。
坊主にした理由
カーラは自ら坊主にすることを決めた理由について、こう説明した。
「ガンを患った役をやるのならば、髪の毛がないっていうのがどんな気分なのか、知る必要があると思ったの。それに(髪がない)自分がどんな風に見えるのか、そのうえで自分を美しいと感じることが、とても重要なことだと思ったから」。
映画の役により没入するためだけでなく、自分自身のなかにある新たな美しさを見つけるためにも、髪を剃ると決断したカーラ。
坊主にした感想については、「髪がないことは問題じゃないのよ、全くもってね。(坊主頭にしたことは)今までしたことのなかでも最も解放感のあることの1つよ」「(坊主を)すごく気に入っているの。最高の気分よ」と、満足していることを明かした。
大胆なイメチェンで世間を騒がせたカーラだけれど、1人の女優として、女性として成長するための決断だったよう。
カーラが出演する映画『ライフ・イン・ア・イヤー』は2018年に公開される予定となっている。