映画の監督つながりで会話
ディズニー・チャンネル制作のTV映画『ハイスクール・ミュージカル』のトロイ役で知られるザック・エフロンは、今週の月曜日(5月22日)、トーク番組「ライヴ・ウィズ・ケリー&ライアン」に出演。
そこで、ザックが大きな影響を受けたという、シンガーのマイケル・ジャクソンと会話したときの思い出を振り返った。
マイケルとザックが会話をしたのは電話越しだったそうで、『ハイスクール・ミュージカル』やマイケルのドュメンタリー映画『ディス・イズ・イット』の監督ケニー・オルテガとザックが食事をしていたところ、ケニーにマイケルから電話が。すると、ケニーがザックに電話の相手と会話をするように促したという。
「僕が『ハロー?』って言ったら、向こうは『君は誰?』って言ってきたんだ。だから、『僕はザックだけど…あなたは誰ですか?』って。そしたら彼は、『えーっと…ケニーに電話を戻してくれるかな?』って言うから、僕は『オーケー』って答えて、ケニーに電話を返したんだ」。
一度は電話が終了したものの、数分後、再びケニーに電話が。またしても答えるように言われたザックが電話に出ると、マイケルからはこんな返事が返ってきた。
「彼は、『ザック・エフロンかい?』って。だから、『ええ、そうです』って答えたら、『オー、(最初)誰だか分からなかったんだ。誰に喋ってるのか分からなくて。ごめんね。君の大ファンなんだ』って言うんだ。僕は泣いちゃったよ」。
まさかの憧れの相手からの「ファンだ」という宣言に、ザックは感情を抑えられなかったともコメント。世界的に有名なスター、ましてや憧れの人から「ファンだ」と言われれば、思わず泣いてしまうのも無理はない。