新シーズンが配信される『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』
6月9日にシーズン5が配信されるドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(以下OITNB)』は、アメリカの女性刑務所を舞台にしたコメディドラマで、個性豊かな女性受刑者の人間模様を描いたドラマ。
性別をはじめ年齢や体型、人種など様々なタイプの女性が登場することから、多くの女性たちが共感。
世界中でカルト的な人気を誇る『OITNB』のトリビアをフロントロウ編集部がご紹介。
原作はノンフィクション
『OITNB』の原作は、なんとノンフィクション小説。名門女子大卒のバイセクシャルの筆者パイパー・カーマンが、昔付き合っていたレズビアンの元彼女とドラッグの取引きに関わった過去の過ちで、1年以上女子刑務所に収監された回想録がつづってある。
オープニングに登場する女性はすべて本物の囚人
ドラマのオープニングに登場する女性はすべて刑務所に収容された経験がある。その女性の1人に原作者のパイパー・カーマンの姿も。
ソフィア役のラバーンは双子
トランスジェンダーのソフィアを演じたラバーン・コックスは、自身もトランスジェンダー。ドラマ内でトランスジェンダーになった経緯を撮影する際には、双子の兄弟で作曲家のM・ラマーが男性時代のソフィアを演じた。
エミー賞受賞のウゾは、女優業を引退寸前だった
『OITNB』で強烈なインパクトを放つスーザン役で見事エミー賞を受賞したウゾ・アブダは、同作のオーディションに合格する直前まで、女優業を引退して進学する予定だったことをESSENCE誌のインタビューで明かした。
全エピソードに登場するキャストはいない
各エピソードで、異なるキャストに焦点を当てながらストーリー展開していく『OITNB』では、すべてのエピソードに出演しているキャストはおらず、主人公パイパーでさえも全エピソードに登場していない。
新シーズン5の内容は…?
物語を観てみたくなるトリビア満載なうえに、多くの女性を虜にする囚人ドラマ『OITNB』。
衝撃のラストで終わったシーズン4だけに、ファンの間では待望の新シーズン配信を待ちわびる人も多い。
そんな新シーズン5は、なんと13話のエピソードが、たった3日間で起こった出来事で構成されているため、内容がより細かく、より過激になっていると、テイスティ役のダニエル・ブルックスがE!NEWSのインタビューで明かした。
『OITNB』シーズン5は、6月9日にNetflixで配信開始。