アウディ ジャパンが、フラッグシップスポーツモデルのAudi R8のオープントップモデルAudi R8 Spyderを、全国のAudi Sport店(26店舗、現時点)を通じて6月6日より販売を開始した。
2010年に1世代目が発売されたAudi R8 Spyderが、卓越したダイナミック パフォーマンスに加え、スーパースポーツカーの常識を覆す快適性を手に入れた2世代目へと大きく進化。
新型は、ボディサイドのエアインテーク部にサイドブレードを装着することで、ミッドシップスポーツであることをアピール。フロントには左右それぞれに37個ものLEDを備えたLEDマトリックスヘッドライトを標準装備。
フレームにはアルミとカーボンファーバー強化プラスチック(CFRP)を組み合わせた、総重量わずか208kgの新世代のアウディ スペース フレーム(ASF)を採用することにより、ねじれ剛性は先代モデルとの比較で50%の改善。
油圧電動式ソフトトップは遮音性に優れたクロス製で、フレームにはアルミニウムと鋳造マグネシウムを採用、トップコンパートメントカバーはCFRP製。重量は約44 kgで軽量化し、開閉に要する時間は約20秒。50km/h以下であれば走行中の操作も可能。
インテリアはモノポストデザインで各操作がドライバー中心に設計され、メーターパネル内に設置された12.3インチのTFTディスプレイに、スピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーション システムをはじめとする様々な情報を表示できるアウディ バーチャル コックピットを標準装備し、ドライバーの目線の動きを最小限に抑え、スポーツドライビングをサポートする。
Audi R8 Spyder
全国のAudi Sport店(26店舗、現時点)を通じて販売開始
車両本体価格:2,618万円(税込)