航空会社に結婚式の衣装を紛失された花婿がとった苦肉の策が秀逸すぎると話題に。

スーツケースと一緒に預けた衣装が紛失

  北欧の国アイスランドで念願の結婚式を行うべく、アメリカ・ワシントンの空港を飛び立ったあるカップルは、不運にも、予期せぬフライト遅延によりニューヨークでの乗り継ぎ便を逃してしまうことに。

 その後、無事に目的地に到着したものの、搭乗便が急遽変更になったことにより、預け入れ荷物の情報が上手く伝達されず、スーツケースと一緒に預けていた花婿が結婚式で着る予定だったタキシードが紛失してしまった。

  ハネムーンも兼ねたウェディングの予定を変更するわけにもいかないと、2人はそのまま結婚式を断行。その際に花婿が苦肉の策として身に着けた衣装が注目を集めている。

画像: スーツケースと一緒に預けた衣装が紛失

 花婿の男性は、タキシードの代わりに、何やら手書きのメッセージが書かれた白いTシャツ、下着のトランクス、靴下、シューズという格好で記念撮影。

  ウェディングドレスを手荷物として持ってきたため紛失を免れた、花嫁の美しいドレス姿とのギャップがなんとも間抜けな印象となっている。

航空会社への皮肉メッセージ

 花婿のTシャツに書かれていたのは、「This wedding suit courtesy of Delta Airlines(このウェディング・スーツはデルタ航空のおかげです)」という、荷物を紛失した航空会社への皮肉。

 さらに、後日、彼の知人がこの写真を人気ソーシャルニュースサイトのreddit(レディット)に投稿。「結婚式の衣装がちゃんと自分と同じ目的地に到着するようにしたいなら、デルタ航空はおすすめしません」というメッセージとともに紹介した。

 この花婿の行動には、「斬新だ!」、「面白い」とする人も多いものの、「失くされて困るような衣装は最初から預けるべきではなかったのでは?」、「手荷物として抱えてくればよかったのに」などという冷ややかな反応も寄せられている。

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