実物を忠実に再現
映画『スーサイド・スクワッド』でハーレイ・クイン役を演じ圧倒的な存在感を示したオーストラリア出身女優のマーゴット・ロビー。
これまでにも難しい役どころを器用に演じ分けて話題になってきた彼女が、現在撮影中の新作映画で驚きの変身ぶりを見せている。
イギリスの歴史小説家ジョン・ギーが残したスコットランド女王、メアリー1世の生涯を描いた伝記小説「マイ・ハート・イズ・マイ・オウン:ザ・ライフ・オブ・メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」の映画化作品でマーゴットが演じているのは、主役となるメアリー女王と対立するエリザベス1世。
1558年から1603年に渡りチューダー家の最後の君主としてイングランドを統治したエリザベス女王のトレードマークと言えば、赤毛のカーリーヘア。
映画の撮影現場に登場したマーゴットは、この髪型や広い額、病弱だったと言われるエリザベス女王の青白い肌まで、実物を忠実に再現した姿で完璧に役に入り込んでいた。
普段の正統派美人なルックスと比較すると、まるでまったくの別人のよう。
以前、この秋米公開予定の米フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングの伝記映画『アイ・トーニャ』の撮影風景がパパラッチされた際にも、ハーディング選手そっくりに変身した姿が「似すぎ!」と騒がれていたマーゴット。
今回のエリザベス1世の完全再現ぶりも、その上を行くクオリティの高さで映画ファンの期待を集めている。