音楽祭VMAで特別賞を受賞した人気シンガーのピンクが、娘とのあるエピソードに関する感動のスピーチを行い、絶賛の嵐となっている。

音楽祭VMAで感動スピーチ

 音楽祭MTVビデオ・ミュージック・アワードで前座を務めた人気シンガーのピンクは、自身のヒット曲をメドレーで多数披露して会場を沸かせた。

画像1: 音楽祭VMAで感動スピーチ

 そんなピンクが同アワードの特別賞を受賞した際に行った、娘に言われたあるエピソードを引用した受賞スピーチに、絶賛の声が相次いでいる。

 そのスピーチとは、ピンクが娘ウィローちゃんに「自分は醜い女の子」と言われた時に返した感動の言葉だった。

画像2: 音楽祭VMAで感動スピーチ

 受賞スピーチはこちら。

「娘(ウィローちゃん)を学校に送っている時に、彼女は悲しい顔をして私に言ったの。「ママ、私はすごく醜い女の子だわ」と。「ロングヘアの男の子みたい」だと言ったのです。まだ6歳だというのに、“なんでそんなこと思うの?”“誰かに言われたの?そんな奴ぶっとばしてやるわ”と思いました。でも何も言わずに、家に帰って彼女のためにプレゼンの準備をしました。プレゼンには、毎日他人に笑われていたかもしれないけれど、生涯を通して自分自身を貫き、先頭に立って多くの人達をインスパイアしてきた、性別にとらわれないロックスターやアーティストたちを紹介したの。マイケル・ジャクソンやデヴィッド・ボウイ、フレディ・マーキュリー、アニー・レノックス、プリンス、ジャニス・ジョプリン、ジョージ・マイケル、エルトン・ジョンなど、多くのアーティストをね。そして自分が男の子みたいだと思う娘に、「私はどう見える?」と聞いたら、彼女は「ママは美しい」と言ったのです。(中略)だから「でもママは体つきが男みたいだとか、男みたいに意見が多いとか、強すぎるとか、たくさん言われるけど、(中略)それで私が世間のために自分を偽ったりした?」と聞いたら、娘は「してない」と答えた。(中略)私たちは変わらない。貝から砂利を見つけて真珠にするの。色んな種類の美しさがあるってことをより多くの人に届けるの。(中略)だから私のベイビーガール(ウィローちゃん)、あなたは美しいのです。そして愛しているわ。」

 世間からのレッテルにとらわれずに自分らしくいることの大切さを、偉大なアーティストとの人生を重ねて表現したピンクのスピーチは、多くの人を感動させた。

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