今カレ説と元カレ説が浮上
人気シンガーのテイラー・スウィフトが、先週リリースされた新曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ?」に続き、11月に発売されるニューアルバムから新たなシングル「…レディ・フォー・イット?(Ready For It?)」をお披露目。その内容に注目が集まっている。
同曲はある「男性」について書かれているのだが、この人物が現在交際中のイギリス人俳優ジョー・アルウィンについてなのか、それともワン・ダイレクションのメンバーで元恋人のハリー・スタイルズについてなのかで、ファンの間で意見が真っ二つに。
というわけで、問題となっている歌詞を検証してみよう。
「彼はほかの元カレよりも若いけど、大人の男性のような振る舞いをする」
ジョーとハリー、両方の名前が浮上するきっかけとなったのがこの部分。2人ともテイラーよりも年下であることから、どちらにもこの歌詞が当てはまる。
「どっちのこと?」と論争になっている箇所はほかにもある。
「彼がキラーだと最初に会った時から知っていた
一体彼はこれまで何人の女の子を愛し、虜にしてきたのかしら」
セレブ界きってのモテ男として知られるハリーのほうがこの歌詞にぴったりな気もするが、ジョーも注目の若手俳優として脚光を浴びているだけに、どちらを指していてもおかしくない。
しかし、同曲にはハリーもしくはジョーにのみしか該当しない内容の歌詞も登場する。
たとえば、「もし彼がゴーストなら私はファントム(※)」という歌詞は、ハリーのソロデビューアルバムの収録曲「トゥー・ゴースツ」にかけたものなのではないか、との見方が。というのも、この「トゥー・ゴースツ」はテイラーについて書かれた曲だと言われており、ハリー自身もそのことを認めるような言動をしている。
※ゴーストと同じ幽霊やお化けという意味のほかに、幻や幻想といった意味も。
しかし、「あなたと一緒になると確信してる/だから時間をかけたい」という部分は、テイラーとジョーの関係性のほうがより当てはまる印象。その証拠に、以前は知り合ってすぐに関係が一気にヒートアップしていたテイラーが、ジョーとはゆっくりと関係を深めている。
「失恋ソングの女王」と呼ばれ、これまで自身の元カレについて多くの歌を書いてきたテイラー。なので、この曲がハリーについて書かれたものである可能性は否定できないが、2人が交際していたのは2012年末から2013年の初めにかけてのことで、別れてからすでに4年以上が経過している。また、ハリーについて書かれた曲はすでに何曲か存在しており、すべて前作のアルバムに収録されていた。
そう考えると、ジョーについて書かれたと考えるほうがしっくりくる気もするが…、果たして真相はいかに!?
今後のテイラーの言動に注目したい。