裸で身体検査
昨年10月、米ノースダコタ州で問題になっていた石油パイプライン建設の反対デモ中に、不法侵入と反乱への参加容疑で逮捕された、女優のシェイリーン・ウッドリー。映画『ダイバージェント』シリーズで主演を務める人気女優の逮捕に世間は大騒ぎに。
ただし、このパイプライン建設によって大きな被害を受ける先住民のために、熱心な支援活動を行っていたシェイリーンの逮捕に批判の声も多く上がっていた。
そんな彼女が最近になって、逮捕時の様子について米Marie Claire誌に衝撃の告白をした。
「身体検査をされたわ。裸の状態で背を向けて、お尻を開いて、前かがみにさせられた。薬物がないかお尻の穴までチェックされたのよ」
薬物使用の容疑で逮捕されたわけではないのに、身体検査で裸にされたことを打ち明けたシェイリーンは、続けて刑務所という特殊な場所についてこう語った。
「刑務所という閉鎖された場所では、誰もあなたのことを助けてはくれない。もしそこで火災が起きたとしても、彼らがドアを開けてくれなければあなたは死ぬ。檻に入れられた動物も同然よ」
ちなみに、シェイリーンはこの時に撮られた逮捕写真についても不満があるようで、今年2月に出演したトーク番組で、「あの写真がこれほど話題になるとは思いもしなかった。(もし知っていたら)撮影者に対して『フザけんなよ?』みたいな表情を作ったのに」と、自虐ぎみにコメントしている。