公費を横領して愛犬にタキシードを購入した女性に対する世間の反応は…?
アメリカ・アーカンサス州で州裁判所裁判官の個人秘書を務めていた女性が、公費から20万ドル(約2,200万円)を横領したとして有罪判決に。
しかし横領した金の使い道が明らかになると「なんだか好感が持てる」と世間から異例の反応が。
米アソシエイテッド・プレスの報道によると、彼女が20万ドルで購入したのは、ダイヤモンドのブレスレット、地元フットボールチーム、アーカンサス・レイザーバックスの観戦チケット、スパンコールつきのクッションと、そしてなんと愛犬用のタキシード衣装。
税金を元にした公費の横領という許しがたい犯罪行為ながら、彼女の愛犬のタキシード姿を見たアメリカ国内のネットユーザーたちからは、「似合ってるんだから、いいじゃない」、「インフラに投資されるより良い」、「この犬のためにだったらもっと税金を払っても良いよ」などと事件を面白がるコメントが多数寄せられている。