公費を横領して愛犬にタキシードを購入した女性に対する世間の反応は…?

 アメリカ・アーカンサス州で州裁判所裁判官の個人秘書を務めていた女性が、公費から20万ドル(約2,200万円)を横領したとして有罪判決に。

 しかし横領した金の使い道が明らかになると「なんだか好感が持てる」と世間から異例の反応が。

 米アソシエイテッド・プレスの報道によると、彼女が20万ドルで購入したのは、ダイヤモンドのブレスレット、地元フットボールチーム、アーカンサス・レイザーバックスの観戦チケット、スパンコールつきのクッションと、そしてなんと愛犬用のタキシード衣装。

画像: 実際の愛犬の写真 ©NBC 4 Columbus/Twitter

実際の愛犬の写真 ©NBC 4 Columbus/Twitter

 税金を元にした公費の横領という許しがたい犯罪行為ながら、彼女の愛犬のタキシード姿を見たアメリカ国内のネットユーザーたちからは、「似合ってるんだから、いいじゃない」、「インフラに投資されるより良い」、「この犬のためにだったらもっと税金を払っても良いよ」などと事件を面白がるコメントが多数寄せられている。

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