「ヴィクシー引退」を考えているのはいつ?
1999年に19歳でランジェリー・ブランド、ヴィクトリアズ・シークレット(以下ヴィクシー)の顔である「ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルズ」の一員に抜擢されたモデルのアドリアナ・リマが、エンジェルとしての役目を退こうと考えている年齢に言及した。
今年で勤続18年目のアドリアナは現在36歳。ベテラン・エンジェルとして総勢14名のエンジェルズたちを引っ張ってきた。
そんな彼女は、9月28日から米ケーブルテレビ局ライフタイムで放送が開始するリアリティ・コンペティション番組『アメリカン・ビューティー・スター』に出演。
そのPR活動中に行われた米ピープル誌とのインタビューで「ヴィクシーのランウェイを引退する時期はいつ頃を考えている?」と、たずねられたアドリアナは、こんな風に語った。
「あんまり考えたことなかったけど、私の計画では、カラダが許す限りはランウェイを歩きたいかな。最低でも40歳まではね」。
少なくとも40代に突入するまでは、これまで通りエンジェルとしての活動を続けたいというアドリアナは、さらに「それってあと4年くらいってことになるけど、もしできるならもっと長く続けたいな」とも明かした。
ヴィクシーショー初登場のモデルたちへメッセージ
アドリアナは、同インタビューの中でベテラン・エンジェルとして、上海で開催される今年のヴィクシー・ファッションショーのランウェイに初登場するモデルたちに対し、「ヴィクシーのショーに出演できるっていうのは、すごく大きなキャリアアップのチャンスよね。みんなすごく楽しめるはず」とアドバイス。
さらに、ヴィクシー・モデルたちの素晴らしいところについて「みんな楽しい子たちばかりで、お互いに競い合ったりなんていうことは全く無いわ。いかに自分たちが楽しめるかっていうことが一番重要なの」と語っており、できる限り長くエンジェルとしての活動を続けたいと願う理由の1つには、まるで家族のように親しいメンバーたちとの絆を大切にしたいと思っているという点も大きいよう。
テレビ出演は大きな転機に
それと同時に、『アメリカン・ビューティー・スター』でのテレビ出演はアドリアナにとっては大きな転機に。
これまで母国語では無い英語にコンプレックスがあったというブラジル出身の彼女は、収録中にかなり緊張したと明かしているが、モデルとしての活動だけでなく、テレビ・パーソナリティとしての役割に挑戦することは、今後の彼女のキャリアにとって大きな飛躍となるはず。
『アメリカン・ビューティー・スター』の共演者たちと。ヘアメイク界の才能若者たちが手腕を競う同番組にはビヨンセの専属メイクアップアーティスト、サー・ジョン(写真最後列)も出演。
これまで母国語では無い英語にコンプレックスがあったというブラジル出身の彼女は、収録中にかなり緊張したと明かしているが、モデルとしての活動だけでなく、テレビ・パーソナリティとしての役割に挑戦することは、今後の彼女のキャリアにとって大きな飛躍となるはず。
アドリアナには「40歳まで」と区切りをつけず、いつまででもエンジェルを続けて欲しいと願うファンも多いが、彼女の明るくチャーミングなキャラクターを活かした多方面での活躍にも期待したい。