公開前から世界中で話題になっていた、DCコミックの最強ヒーローが集結した映画『ジャスティス・リーグ』。日本でもついに11 月方23日(木)に公開がスタートするため、それに先駆け都内でジャパンプレミアが行われた。
今回のプレミアのために、フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンが来日。そんな彼らをひと目見ようと、約1,200人もの人が訪れた。
ステージイベントは大盛り上がり
レッドカーペットでは丁寧なファンサービスを行った3人が改めてステージに登場した時も、観客からは黄色い悲鳴が。親日家であるエズラは、「みんな1人1人が輝いているよ。みんなこそスーパーヒーローだ!」とコメント。レイは、「今日はエズラに東京を案内してもらって、京都に観光しに行く予定なんだ」と日本文化を楽しみたいと話した。
エズラは、7月に米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルに「鋼の錬金術師」の主人公エドのコスプレで登場し話題になった。そのことについて、「『鋼の錬金術師』の公開も楽しみなんだ! (『ジャスティス・リーグ』と同じ)ワーナー・ブラザースの映画だから言えるんだけど(笑)」と無邪気にコメント。
その後、お笑い芸人パンサーのメンバーがそれぞれワンダーウーマン、バッドマン、アクアマンに扮して登場。するとエズラは、「ジェイソン(アクアマンを演じた俳優)!来てるなんて知らなかったよ!」とノリノリ。
パンサーにジャスティス・リーグの仲間に入れてくれるかと聞かれた3人は、ステージ端で相談し、「もちろんだよ!」と迎え入れた。レイは、「じゃあ明日朝5時に集合して腕立て5,000回だよ」とジョークを飛ばして会場を盛り上げた。
初の日本語にも挑戦
ラストには、野球選手の前田健太が新宿の花園神社で行われる酉の市の巨大な縁起熊手を持って登場。エズラ、レイ、チャールズは、事前に日本語で願い事を書いた札を披露し、エズラは「初めて日本語を書いたから、下手でも許してね!」と、「千客万来」と書いた札を見せた。
レイは「大ヒット祈願」、チャールズは「ジャスティスリーグ」と書かれた札を掲げ、映画がヒットするように願いを込めて熊手に札を刺した。
最後まで大盛り上がりだったジャパンプレミアは無事終了。映画『ジャスティス・リーグ』の公開は11月23日(木)スタート。