シンガーのピンクが現在大ヒット中の最新アルバムのタイトル・トラック「ビューティフル・トラウマ」のMVを公開。それを記念して、過去の名作MVの数々からベスト10をピックアップ!  

イケメン俳優が躍る、化ける、縛られる…
見どころ満載の最新MVが公開!

 10月に世界同時リリースした約5年ぶりの最新アルバム『ビューティフル・トラウマ』が発売から間もなく世界62カ国のiTunesで1位を記録し、現在も好調な売れ行きを見せているシンガーのピンク(P!nk)。

 同アルバムのタイトルにもなっている収録曲「ビューティフル・トラウマ」のMVが公開され、ユーモアのセンスが光る、オシャレで見ごたえ十分な内容が話題となっている。

画像1: イケメン俳優が躍る、化ける、縛られる… 見どころ満載の最新MVが公開!

 人生における困難に直面しながらも、愛する人との関係を維持しようとする苦悩を歌っているドラマチックな同曲のMVのテーマにピンクが選んだのは、1950年代のレトロな世界観。

 「女性は家庭を守るもの」「妻は夫に従順であるべき」という当時のステレオタイプを覆すブラックユーモアがたっぷり盛り込まれている。

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 ちょっとドジな専業主婦を演じるピンクの夫役には、映画『マジック・マイク』のイケメン俳優チャニング・テイタムがキャスティング。

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 ダンサー出身なだけあって、ピンクと息ぴったりのパフォーマンスを披露しているほか、まさかの女装姿まで解禁! 

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 シーンごとに変わるカラフルなセットやレトロでスタイリッシュな衣装にも要注目。

 何度でも観たくなるMVがコチラ! 

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独自の世界観がキラリ!  
ピンクの名作MVトップ10

 話題沸騰中の「ビューティフル・トラウマ」だけでなく、ピンクがこれまでに公開してきたMVの数々には名作がたくさん! 

 思わずクスッと笑ってしまうコメディタッチの作品からアーティスティックで感動的な作品まで、ファンや批評家からの人気が高いMVトップ10をピックアップ。

  

10. 「ジャスト・ライク・ファイア」(2016年)

 ファンタジー映画の巨匠ティム・バートン監督が手がけたディズニー実写版映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の主題歌となった同曲のMVでは、映画の元となっている童話『不思議の国のアリス』をピンク流にアレンジ。

 彼女の“お家芸”であるシルクを使った空中アクロバットをなんともカジュアルに披露しているほか、夫で元モトクロスレーサーのケアリー・ハートや長女のウィローちゃんも出演。

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9. 「ドント・レット・ミー・ゲット・ミー」(2001年)

 全世界で通算1500万枚を売り上げ、ピンクがトップアーティストの仲間入りを果たすキッカケとなった2ndアルバム『ミスアンダストゥッド』に収められているキャッチーなメロディが特徴の同曲。

 学校では周囲に馴染めない問題児として扱われ、レコード会社からはポップスターとして成功するためにあちこち変えるよう指示され、自分らしさを何度も否定されてきたピンクの自伝のような内容になっている。しかし最後のシーンでは、自己流のやり方でブレイクしたピンクが母校で凱旋ライヴ!

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8. 「トゥルー・ラブ feat. リリー・アレン」(2012年)

  人気イギリス人シンガーのリリー・アレンとコラボした、聴く人をハッピーな気分にさせるポップなラブソングのMVでは、夫ケアリーと当時2歳のウィローちゃんとの愛に溢れる日常を公開。

 ポップスターとしてのキャリアの裏で、妻として、母として奮闘するピンクの素顔に親近感を覚える。

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7.  「ソーバ―」(2008年)

 ピンク曰く、「(アルコールや他人など)何も頼るものが無い状態で、自分が置かれた状況を心地良いと感じるにはどうしたらいいの?」という疑問がインスピレーションとなったというこの曲のMVでは、孤独や苦悩から逃れるためにアルコールやパーティに溺れる女性の姿を熱演。

 酔って幻想を見たピンクが、自分自身とベッドを共にするシーンは公開当時とくに話題となった。

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6. 「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」(2009年)

 自分の元を去ろうとする恋人をあの手この手で繋ぎ止めようとするサイコなガールフレンドを演じている同作は、スティーブン・キング原作の映画『ミザリー』や『シャイニング』などのホラー映画にインスパイアされたダークユーモアが溢れる作品。

 クレイジーななかにも笑いが散りばめられた、これぞ「ピンク劇場」な展開は必見! 

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5. 「トライ」(2012年)

 「キャリア史上最も美しいMV」と自賛している同作で、プロダンサーの男性とともに“愛と憎しみ”をテーマにした本格的なコンテンポラリーダンスに挑戦したピンク。

 身体の動きだけで男女の複雑な感情を表現した芸術的要素が強い同作は、業界内からの評価も高く、女性エンターテイナーとしての真の実力を見せつける1作となっている。

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4. 「フxxキン・パーフェクト」(2010年)

 デビュー10周年を記念して発売された初のベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』に収録され、日本でもテレビドラマの主題歌に起用されたことがキッカケで大ヒットを記録した同曲。

 いじめや孤独などの困難を乗り越えて成長する女性の姿を追ったショートムービー風の映像では、女性が絶望から自傷行為におよぶ場面が含まれており、公開当初は物議を醸したが、若者の自殺という闇に光を当てて問題提起したことが高く評価された。最後のシーンは感動必至。

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3. 「ワット・アバウト・アス」(2017年)

 最新アルバム『ビューティフル・トラウマ』からの先行シングルとして8月にリリースされた同曲。「私たちはどうなるの?」と問いかけるこの曲のMVで、ピンクは、人種や性別を超えたさまざまな人々が抱える苦悩を表現し、社会に溢れる不公正に警笛を鳴らしている。

 エモーショナルな集団ダンスを通じて伝えられる力強いメッセージは鳥肌モノ! 

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2. 「レイズ・ユア・グラス」(2010年)

 パーティー・アンセムとして知られる同曲のMVには、当時アメリカの多くの州で同性婚が認められていなかったことに疑問を抱いていたピンクの「同性婚はもっと普通のことと考えられるべき」という想いが込められている。

 そのほかにも、フェミニズム運動の象徴として親しまれている“ロージー・ザ・リベッター(リベット打ちのロージー)”に扮したり、牛の味方となって闘牛士を成敗し、動物愛護を訴えたりと、盛りだくさんの主張が巧みに織り込まれている。

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1. 「ソー・ホワット」(2006年)

 現在は夫と夫婦円満なピンクだが、結婚からわずか2年で離婚危機を迎えた過去が。そんななか、曲の冒頭から「旦那とはもう終わっちゃったかも。だって彼がいまどこにいるのかわからないし」と歌ったこの曲をリリースしたピンクは、MVに、当時別居中だったケアリーを出演させて世間を騒然とさせた。

 コミカルで破天荒な展開でファン人気が高い同作は、ピンクの最もアイコニックなMVと言っても過言ではない! 

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熱いメッセージが込められた最新アルバムは必聴! 

 最新アルバム『ビューティフル・トラウマ』には、今回新たにMVが公開された「ビューティフル・トラウマ」のほかにも、姉御肌で知られるピンクが自分が信じる正義や現代社会に対する熱い想いをギュッと詰め込んだ楽曲が目白押し。現在、世界中の音楽チャートでロングヒットを記録している。

画像: 熱いメッセージが込められた最新アルバムは必聴!

P!NK
アルバム『ビューティフル・トラウマ|Beautiful Trauma』
発売中
2,200円+税(SICP-5625)
トラックリスト
01. Beautiful Trauma | ビューティフル・トラウマ
02. Revenge | リベンジ
03. Whatever You Want | ホワットエヴァー・ユー・ウォント
04. What About Us | ホワット・アバウト・アス
05. But We Lost It | バット・ウィー・ロスト・イット
06. Barbies | バービーズ
07. Where We Go | ホウェア・ウィー・ゴー
08. For Now | フォー・ナウ
09. Secrets | シークレッツ
10. Better Life | ベター・ライフ
11. I Am Here |アイ・アム・ヒア
12. Wild Hearts Can't Be Broken | ワイルド・ハーツ・キャント・ビー・ブロークン
13. You Get My Love | ユー・ゲット・マイ・ラヴ
14. White Rabbit | ホワイト・ラビット ※国内盤ボーナス・トラック
●初回仕様限定紙ジャケット
日本公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/pink/

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