家でゆっくり映画鑑賞！年末になると見たくなるオススメ映画4選

200本のたばこ

　ニューヨークの大晦日を舞台に、特別な大晦日を過ごしたいと願う若者たちをコミカルに描いたオムニバス作品。今はベテラン俳優に育ったベン・アフレックやケイシー・アフレック、クリスティーナ・リッチやアラン・ポールなどの豪華キャストも魅力の1つ。

　この映画の見所の1つはファッション。みんなパーティに向かっているため、派手にドレスアップしている。そんなカラフルなドレス姿にぜひ注目してほしい。

恋人たちの予感

　「男と女の友情は成立するのか」という永遠のテーマを描く王道ラブコメ。メグ・ライアンとビリー・クリスタルが演じるサリーとハリーは、学生の時にお互い悪い印象で出会いその時は別れるものの、何年後かに再会して何でも言い合える親友になり、その後の2人の関係を描いている。

　とにかく劇中2人がずっと話し続けるので、相性ばっちりなサリーとハリーの掛け合いに注目。ラブコメの女王と言われていた若きメグ・ライアンのキュートなファッションも可愛い。

　大晦日のパーティでのラストシーンは、映画史のなかでも名シーンと言われているほど。ハリーがサリーに伝えることは、世の中の女性が一度は言われてみたい素敵なセリフなので必見！

ニューイヤーズ・イブ

　ザック・エフロン、サラ・ジェシカ・パーカー、リア・ミシェルなど、豪華キャストが出演する、ニューヨークでの大晦日を過ごす人々にスポットライトを照らしたオムニバス映画。

　大晦日当日にエレベーターに閉じ込められた男女や、間近に死が迫った病人とそんな彼を見守る看護師など…、見終わった後にどのエピソードが好きだったかの話で盛り上がれるのも醍醐味。

　友達や家族、恋人と見ても楽しめる今作は、観終ったあとに幸せな気分になれる極上の1本。

フォールームズ

　大晦日の夜、一軒のホテルを舞台に、4つの部屋で繰り広げられる騒動を描いた4話オムニバスコメディ。ティム・ロス演じる新人ボーイであるテッドが、劇中ずっと出演し、お騒がせな客に振り回され続ける。

　この作品は、ベテラン監督クエンティン・タランティーノを含むプライベートでも仲が良い監督4人で組んだ作品で、1人1話ずつメガホンを取っている。とくにラストのタランティーノ監督がメガホンを取ったスピード感のある4話目「ペントハウス／ハリウッドから来た男」は高評価を受けている。