英ロイヤルファミリーのクリスマスカードに写っていない「あるもの」とは？

シンプルさが光るファミリーフォト

　ケンジントン宮殿のSNSを通じ、英ロイヤルファミリーの2017年のクリスマスカードに使用された写真が公開された。

　英王室で70年以上続いている伝統のホリデーカードに、今年、ウィリアム王子＆キャサリン妃が選んだのは、長男のジョージ王子とシャーロット王女とのシンプルな家族写真。

　クリスマス・カードというと煌びやかな衣装でバッチリ決め、背景や小道具にもとことんこだわって撮影する家庭も多いなか、ウィリアム王子一家は、上品なブルーでカラーコーディネートした洋服を着てはいるものの、シンプルな白い背景に、それぞれ自然な笑顔を浮かべリラックスした様子。

　あえてたくさんの演出をしていないところに、上品さが溢れている！　　

気になるアレが写っていない

　クリスマスを目前に公開されたこの1枚を見て、すぐに疑問を持った人もいるかもしれないが、この写真にはあるものが写っていない。

　それは、現在第3子を妊娠中のキャサリン妃のお腹のふくらみ。

　2018年の4月に出産予定だと発表されているキャサリン妃のふっくらしたお腹は、最近の公務などでも見かけかれているが、この写真のキャサリン妃のウエスト周りはすっきりとスリムなまま。

　それもそのはず、この写真は第3子の妊娠発表となる以前に撮影されたもので、当時はまだお腹が大きくなっていなかったのだ。

　ちなみに英王室御用達フォトグラファーのクリス・ジャクソンが撮影したこの家族写真が撮影されたのは、6月のジョージ王子の4歳のバースデーフォトが撮影されたのと同じ日だったのではないかと推測できる。

　来年のクリスマス写真には、第3子も加わることに。まだだいぶ気が早いけれど、次のクリスマスカードも楽しみ！