「息子は絶対に戻って来る」
ローガンと、彼と同じく人気ユーチューバーとして活動している兄のジェイク・ポールの父親で元軍人のグレッグ・ポールが、自身のインスタグラムを通じてファンたちにローガンの復帰を約束するとともに、騒動後に寄せられている息子や家族への中傷コメント等に対し、宣戦布告ともとれるコメントをした。
「LOGAN WILL BE BACK! (ローガンは戻ってくる!)」とキャプションが添えられた投稿動画の中でグレッグは、ポールが謝罪動画内で見せた反省的な態度とは対照的なハイテンションかつ楽観的な調子で、まずは自身が取り組んでいる息子たちが乗るためのツアーバスの改装工事の進捗状況を紹介。
その後、ローガンのファンたちから寄せられている擁護の声に「こんなにたくさんの人々が支援してくれているなんて信じられない」、「キミたちのことは“スーパー・ファン”と呼ぶことにしよう」と感謝の言葉を口にした。
続けて、ローガンを悪く言う人々に対し、「俺たちにダメージを与えられると思っているヘイター(※)たちも、俺たちには愛情を持って支えてくれるたくさんのサポーターが居るってことを知ったら黙り込むはずさ」、「俺たちポール・ファミリーは、ヘイターたちの思い通りに屈したりしない。なぜなら、愛が大すぎるからだ」と反撃。
※悪口を言う人。憎しみを抱いている人。
さらにローガンが犯した過ちに関して、「人はみんな間違いを犯すもの。あいつはまだ子供だ。まだ22歳だ」とコメント。キャプション内で「息子たちがやること全てに賛成しているわけじゃない」、「みんな1度や2度の失敗はある。それが人生だ。間違った行いや判断から何を学ぶかが大切なんだ」、「俺は息子たちを愛してるし、誇りに思っている」と家族の絆をアピールした。
Youtubeが騒動にコメント
自殺者を撮影したローガンの動画について、1月9日付けでYoutubeがツイッターの公式アカウントを通じ、ようやくコメントを発表。
”コミュニティへの公開書簡”として投稿された5つの連続ツイート内で、「私たちも皆さんと同様に問題の動画に動揺を覚えました」、「自殺はジョークなどではありません」などとコメントし、「ローガンのチャンネルは規則違反を犯したため、ガイドラインに従って対処しました。引き続き、さらなる措置を検討中です」と報告した。
We expect more of the creators who build their community on @YouTube, as we’re sure you do too. The channel violated our community guidelines, we acted accordingly, and we are looking at further consequences.
— YouTube (@YouTube) 2018年1月9日
騒動後もチャンネル登録者数を伸ばしているローガンのチャンネルの存続を巡っては、署名サイトChange.orgを通じてチャンネル閉鎖を求める署名が展開中。46万人を超える署名が集まっているが、日本時間1月11日未明の時点では、ローガンのチャンネルは閲覧可能となっている。