アンバーの「宛名なき」意味深メッセージ
さまざまな社会問題など難しいテーマも積極的に扱い、幅広い世代から支持され、世界中で絶大な人気を得た大ヒットミュージカルドラマ『glee/グリー』。同ドラマでパック役を演じたマーク・サリングが、現地時間1月30日に自ら首を吊って自殺。35歳の若さで他界した。
マークは生前、児童ポルノ所持で逮捕されており、2017年12月に有罪を認め、3月には最終的な判決が下される予定だった。
この経緯があったため、ドラマの共演者の間では、追悼コメントを自粛するムードが漂っている。
そんななか、同じく『glee/グリー』に出演したメルセデス役のアンバー・ライリー(31)が、深夜にインスタグラムのマイストーリーズを更新。そこで、こう追悼のメッセージをつづった。
「眠れない。24時間で3人の愛する人を亡くしました。完全に心が折れたわ。目を閉じると彼らが浮かんでくる。こんなに悲劇的な形でこの世を去るなんて。親しい人が亡くなった時、死がこんなに近くに感じるなんて。落ち着くことなんてできない。RIP(※安らかに眠れという意味)なんて言葉では満たされない。神様どうぞ彼らの家族にやすらぎを、心を、精神をお与えください。すぐに立ち直れることではありません」
アンバーはこのマイストーリーズのメッセージでマークの名前こそ出さなかったが、このマークを思わせる意味深なメッセージは、多くの『glee/グリー』ファンの間でマークへの追悼だととらえている。 (フロントロウ編集部)