人気モデル姉妹の父にレイプ疑惑が浮上
姉妹そろってモデルとして活躍するジジ・ハディッドとベラ・ハディッドの実父であるモハメド・ハディッド氏に、レイプ疑惑が持ち上がっている。とくに妹のベラは“パパっ子”として知られ、よく一緒に食事などに出かけるところを目撃されていた。
ハディッド氏を告発したのは、愛娘2人と同じくモデルとして活動するミランダ・ヴィーという女性で、彼女は自身のインスタグラムを通じてハディッド氏からいわゆるデートレイプ(※)被害にあったことを告発した。
※知人・友人との合意のない性交渉。
先日、人気モデルのケイト・アプトンがファッションブランド「GUESS」の共同創業者ポール・マルシアーノ氏によるセクハラ被害を打ち明けたことをきっかけに、自身もマルシアーノ氏とその友人であるハディッド氏から性的な被害を受けた事実を公表することを決意したというミランダ。
彼女のインスタグラムに投稿された告発文には、「GUESS」のテスト撮影と偽ってマルシアーノ氏から酒を飲まされ、セクハラ行為をされたこと。また、マルシアーノ氏から紹介されたハディッド氏からの「お茶の誘い」を仕事の打ち合わせだと思って行ったら、シャンパンが用意されており、その後レイプされたことなどが書かれていた。
ミランダのインスタグラムには、告発文のほかにマルシアーノ氏やハディッド氏とのメールのやりとりをキャプチャーした画像も投稿されており、そのなかには初対面のミランダにハディッド氏が送った「自撮り写真」も含まれていた。
さらに、ミランダがこの一連の出来事を公表しようとしていることを知ったマルシアーノ氏たちから、口外しないようにと脅され、機密保持契約を結ばされたことも暴露。
ちなみに、ハディッド氏は米TMZの取材に対しミランダの主張を真っ向から否定しており、名誉棄損で訴えることも検討していると明かしている。
今のところ家族も沈黙を守っており、ハディッド氏にまつわる報道が出た直後にニューヨークを外出するベラの姿をキャッチしたが、帽子を目深にかぶり、報道陣からの問いかけには無言を貫いていた。(フロントロウ編集部)