ケヴィン、セレブも入れない領域に侵入を試みる
現地時間で4日（日）に行われたプロのアメリカンフットボールリーグであるNFL優勝決定戦（スーパーボウル）。この放送日には、アメリカの街から人が消えると言われるほど国民的な試合として知られ、試合中に流れる広告費は世界一高いと言われるほど、まさにアメリカでトップのビッグイベント。そんなスーパーボウルには、もちろん多くのセレブたちが観戦に来ていた。
その中の1人が、優勝したイーグルスの大ファンであるコメディ俳優であるケヴィン・ハート。応援するチームが目の前で優勝するという最高の瞬間であったはずだが、なんとも頂けない失態を犯してしまった。
自分が応援していたイーグルスが優勝し、大興奮していたケヴィン。その興奮のあまり、なんと選手たちだけが入れるステージに入り込もうとしてしまった。しかし、そこは人気セレブでも入れない特別なステージ。優勝を祝うおめでたいムードのなか、ケヴィンがセキュリティーに止められている姿が全国放送で流れてしまった。
セレモーニー音楽が流れるなか、よーく見ると1人だけもめている人がいる姿に、思わずカメラマンも注目。163cmと小柄なケヴィンが、体が大きく背も高いセキュリティーに囲まれている光景はネットで広く拡散され、「まじウケる」「ケヴィン最高」と笑いのネタに。
ケヴィンの失態はこれだけではなかった
じつは、この時ケヴィンは酔っぱらっていたという。そんな酔っぱらっていたケヴィンは、生放送でインタビューを行なっているなか入り込み、マイク片手に語り始めた。しかしそこで、勢いあまって放送禁止用語の「ファック（Fuck）」と言ってしまったのだ。
すぐに自分の失態に気づいて手で口を覆ったケヴィン。今回はセキュリティーに促されるよりも前に、自ら退場し、その姿もアメリカ全土に流れてしまうことに。
そのあとケヴィンは次の日、インスタグラムで動画を載せて言い訳。そこには、「お酒を飲むとバカなことしちゃうんだよ。ステージに上がろうとしたのは、すごくバカな行動だったかもしれないけど、どうでもいいんだよそんなこと！ イーグルズが勝ったんだぜ。まだほろ酔いだけどな」と話していた。
投稿のハッシュタグには、「#妻の言うこと聞けばよかった」「#今朝吐いた」などと書かれており、飲み過ぎたことの後悔はしている様子だった。（フロントロウ編集部）
