12年ぶりの出演でブラックジョークがさく裂
人気セレブと人気アーティストが出演してコントを繰り広げる人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』に12年ぶりに出演した、36歳のナタリー・ポートマン。
前回、2006年に同番組に出演した時は、当時「良い子ちゃん」のイメージが強かったナタリーが、そのイメージを覆すような強烈な内容のラップを披露し世間を驚愕させた。
そんなナタリーが、今回も世間を驚かせる皮肉たっぷりのラップを披露した。
今回で2回目となるナタリーのラップは、司会者から「前回のラップは少し収拾がつかなくなってしまったそうだね」と尋ねられ、「そう、あの頃は少しおかしかったの。でも今は十分成長したわ」とナタリーが弁解するシーンから始まる。
「ポートマン、ポートマン、ポートマン…」と歌って始まったラップでは、ナタリーの夫でフランス人ダンサーのベンジャミン・ミルピエとのベッドでの関係についてや、前回の出演から変わったこととして母親になったことなどを表現。
また、過去にナタリーが出演したことがある『スター・ウォーズ』シリーズについてもチクリ。
司会者が、昨年に公開して大ヒットを記録している最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が「前編より良かった」と発言したことで、ナタリーの顔色が豹変。
これに対して、『スター・ウォーズ』で演じたアミダラ王女役に扮したナタリーが挑発的な態度のラップで対抗した。
ラップの最後は、昨今話題になっているセクハラ騒動に対する抗議の結束を示す「#TimesUp」について、司会者から「あなたが望むような影響をもたらすと思いますか?」と聞かれると、すかさずナタリーがこのハッシュタグのピンバッチを司会者の額に刺して窓から投げ落とす演出で終わる。
ブラックジョークがたっぷり詰め込まれた、ナタリーの2度目のラップ。前回に引き続き、今回も強烈なインパクトを放ち世間を驚かせた。