第67回NBAオールスターゲームでシンガーのファーギーが行った国歌独唱のパフォーマンスが、ネット上で袋叩きにあっている。

 日本時間19日に催された第67回NBAオールスターゲームで、国家独唱を任されたファーギー(42)。

 ブラックのドレスに身を包み、国家「星条旗」をジャズ調にアレンジしたパフォーマンスを見せたのだが、なんとこれに対して「ひどすぎる」「史上最悪」などと視聴者からの辛口批評が殺到。

 ツイッターではファーギーの名前がワールドトレンド入りするほどの炎上ぶりで、リアリティスターのクロエ・カーダシアンは、「オールスター・ゲームのこのオープニングに混乱してる」とツイート。

 コメディドラマ『フルハウス』のボブ・サゲットは、「星条旗」を作詞したフランシス・スコット・キーの名前と、音程が外れているという意味のアウト・オブ・キーをかけて、「ファーギーによる国家のパフォーマンスは、フランシス・スコット・アウト・オブ・キーによって書かれたものだ」と、ジョークを交えてツイートした。 

 さらに、オールスター戦に出場した選手からもリアクションがあり、チーム・カリーの主将を務めたステフェン・カリーは、ファーギーのパフォーマンスを「史上最悪」と揶揄したツイートをいいねした。

 アメリカ国家はレベルの高い曲だとは言うが、待望のパフォーマンスがまさかの結果となってしまったファーギー。現時点で本人からの反応はない。

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