映画『美女と野獣』で知られる女優エマ・ワトソンが、セクハラの被害者に1.5億円の寄付をした。
今ハリウッドで問題となっているセクハラ問題に真っ先に言及し、女性の対してのセクハラ抗議「TIME’S UP(タイムズ・アップ)」ムーブメントにも力を入れている女優のエマ・ワトソン(27)。
最近には、エミリア・クラークやケイト・ウィンスレットなど200人以上の女優が団結し、「TIME’S UP」を支持するオープンレターを公開していた。
1.5億円を団体に寄付
国連のUN Women親善大使に任命され、男女平等のための運動である「HeForShe」というキャンペーンも始めたエマは、セクハラ被害者たちへのサポートを行っている「ジャスティス・アンド・イクオリティ」という団体に1.5億円を寄付したことを発表。
エマは自身のインスタグラムで、「どの業界で働いていたとしても、私たちみんなが変化を作る責任があります。安全で公平で、そして平等という、誰もが誇れる世界を作るために助けを求めています」と、団体への寄付を促した。
さらにほかの投稿では、「TIME’S UP」と書かれたTシャツを着たエマが、「この活動において私が一番の情熱を注ぐのは、この動きを世界的な活動にすることです」と話していた。