映画『ラブ・アクチュアリー』に出演していたエマ・トンプソンが、あの切なすぎるシーンの裏話を明かした。

 2003年に公開され、時を経ても今なお多くの人に「名作」として愛され続けている映画『ラブ・アクチュアリー』。クリスマスのロンドンを舞台に、男女19人が織りなすラブストーリーを描いた今作で、2人の子供と夫と暮らす母親カレンを演じたのは、エマ・トンプソン(58)。

画像: 『ハリー・ポッター』シリーズや『美女と野獣』にも出演している。

『ハリー・ポッター』シリーズや『美女と野獣』にも出演している。

 さまざまな名シーンが詰まった『ラブ・アクチュアリー』だけれど、エマ演じるカレンが、自分の夫がクリスマスプレゼント用に自分のためではない誰かへのネックレスを購入したことが分かり、部屋で1人涙を流し、何事もなかったかのように家族のもとへ戻るシーンは多くの人の涙を誘った。

あの涙の裏には…?

 公開から15年経った今、エマがあの名演技の裏話を語った。「私のキャラクターが寝室で泣くシーンは、多くの人が経験したことがあることだから、よく知られているわよね。私もケンにひどく傷つけられたから。だから、私もネックレスが自分へのものじゃないと分かった時の気持ちが分かるの。全く同じことではないけれど、みんなが経験することでしょ」と告白。

画像: あの涙の裏には…?

 どういうことかというと、エマは1989年に俳優のケネス・ブラナーと結婚し、1995年に離婚している。エマが発言の中で言ったケンとはケネスのこと。じつは、ケネスは女優のヘレナ・ボナム・カーターとの浮気が明らかになり、それがきっかけで2人は離婚したのだ。

 この有名な涙のシーンについてエマは、ケネスに裏切られた時の気持ちが演技の役に立ったと明かした。辛い経験だったにもかかわらず、それさえも演技の糧にしてしまうところはさすが女優。

 そんな切なすぎる裏話を知った上で同じシーンを見ると、切なさが2倍。あの感動シーンをもう一度見たい人はこちらをチェックしてみて。

画像: Love Actually - Joni Mitchell - Both Sides Now www.youtube.com

Love Actually - Joni Mitchell - Both Sides Now

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