「私服を全部持って行ったよ」
デザイナーとしても大成功を収めているカニエ・ウェストから、私服をすべて持っていかれたと証言したのは、『トランスフォーマー』などで知られる俳優のシャイア・ラブーフ。
Esquire誌で10年以上ぶりに雑誌の表紙を飾ったシャイアが、インタビューでカニエとの意外な交友関係を明かした。
シャイアとカニエは服を貸し借りする仲で、とくにカニエはミリタリーテイストを好むシャイアのスタイリングを溺愛しているのだそう。
現にカニエは、楽曲「No More Paities In L.A.」のアウトテイク(※)で「シャイア・ラブーフみたいにイケてる格好したい」という歌詞を書いたほど。
※録音したものの完成した曲に使われなかった場面
しかも以前シャイアが母親を彼のコンサートに連れて行った時には、シャイアがカニエに「欲しいなら私服をあげるよ」とオファーしたところ、カニエが私服を全部もらっていったことも語った。
さらにカニエは、シャイアが出演した『インディー・ジョーンズ』で使ったハットも持って行ったことを明かした。
カニエのデザインするブランドYeezy(イージー)は、アースカラーがメインのミリタリーテイストのものが多いけれど、ひょっとしてそのデザインのインスピレーションはシャイアの私服だったりして?