薬物・アルコール依存症から回復したデミ
デミ・ロヴァート(25)がツイッターで報告したのは、薬物とアルコールの依存症から回復してから6年が経ったということ。
10代の頃からディズニー・チャンネルで活躍していたデミが、最初に薬物に手を出したのは、じつに17歳の頃。
そこから薬物を摂取することが日常的になり、アルコールにも頼る生活を送っていたことを昨年、自身のドキュメンタリー映画『シンプリー・コンプリケイテッド』で明かしている。
壮絶な過去を反省し、長い更生と回復の道を歩んでいるデミは、依存症でも更生の道があることを力強く訴えた。
デミのように依存症から回復した状態のことを英語では「Sober(ソーバー)」という。
ただ、この「Sober」という言葉、デミのような状況下に置かれていなくても耳にする身近な言葉でもある。
使える英単語「Sober」の意味
「Sober」とは、酒を飲んでいない、しらふの状態、という意味のほかに、冷静な、落ち着いたなどの意味を持つ。
そんな「Sober」の使い方がわかる例文はコチラ。
【お酒を飲んでいない】
例 :「I have to stay sober because I’m driving tonight.」
意味:今夜運転だからお酒は飲まない。
【禁酒】
例 :「Elton John got sober about 27 years ago.」
意味:エルトン・ジョンは約27年前にお酒をやめた。
【酔いをさます】
例 :「I need some coffee to sober up.」
意味:酔いをさますためにコーヒーがほしい。
(※Sober Up=酔いがさめる)
【しらふ】
例 :「I’m stone sober.」
意味:まったく酔ってないよ。
(※Stone Sober=「Sober」でも酔っていないという意味になるが、「Stone」がつくことでまったく/全然酔っていないという意味になる)
【冷静な】
例 :「She is so excited about this plan, but her sister is much more sober.」
意味:彼女はこの計画に盛り上がっているけど、妹はかなり冷静だった。