若干15歳にして前科アリの不良少女ダニエル・ブレゴリのある快挙達成に賛否両論が巻き起こっている。

音楽アワードへのノミネートを巡り賛否の声

 母親に連れられて出演した、アメリカのお悩み相談番組『ドクター・フィル』で見せた暴言&悪態をつきまくる不良ぶりがきっかけで、その名を全米に知られることとなったダニエル・ブレゴリ(15)。

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 不良であることを逆手にとって知名度を上げて大金を稼いだダニエルは、その後「バッド・ベイビー」の名でラッパーとしてデビュー。そんな彼女が音楽の祭典ビルボード・ミュージック・アワードの最優秀女性ラッパー部門にノミネートされたことが発表され、世間が騒然としている。

 ダニエルとともにノミネートされたのは、すでにラッパーとして大成功を収めているニッキー・ミナージュや、待望のニューアルバムを発売して勢いに乗っているカーディ・Bといったそうそうたるメンバー。

画像: ニッキー・ミナージュ(左)とカーディ・B(右)。

ニッキー・ミナージュ(左)とカーディ・B(右)。

 弱冠15歳での快挙を喜ぶ声が上がる一方で、新人どころかまだラッパーとしては無名に近い彼女がノミネートされたことに不満を抱く人も。また昨年、重窃盗罪、マリファナ所持、警察への虚偽報告を含む計4つの罪で有罪判決を受けたダニエルが、“人気者”として扱われていることに疑問を抱く声なども上がっている。

 受賞となればさらなる快挙達成だが、結果やいかに!?運命の日は現地時間5月20日にやってくる。

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