才色兼備のヨルダンの王妃
クウェートの一般家庭で生まれ育ったラーニア王妃(47)は、大学卒業後にアンマンの銀行で働いていたところ、パーティでアブドゥッラー2世と出会い交際。そして半年の交際で結婚し、現在は4人の母。

ユニセフ親善大使としても活躍し、さまざまな組織の代表もこなし、教育や健康などの慈善活動も惜しまないまさに才色兼備なプリンセスの鏡。
洗練されたファッションスタイル
そんなラーニア王妃のファッションは、一般人でも取り入れやすいスタイルで、オフィススタイルにもぴったり。
袖のデザインにトレンド感あふれる黒トップスに、上品なツイード素材のタイトスカートでシンプルシックなスカートスタイルに。
赤×白の柄トップスをシンプルなハイウエストワイドパンツにインして主張しすぎず。足元にはどんなスタイルでも女性らしくみせるポインテッドトゥパンプスをチョイス。

ビジネスシーンに使えるライトグレーのジャケットはSalvatore Ferragamoのもの。Alexander McQueenの白パンツでクリーンな印象を。FENDIのパイソン柄ミニバッグでスパイスさも忘れずに。スエードパンプスはGianvito Rossi。
スクエアのデザインが印象的なミディ丈スカートには、シフォンのボウタイブラウスで視覚的に遊んで。パンプスも黒で大人なスタイルの完成。

冬には、ダブルボタンのアイスブルーカラーのロングコートで現れたラーニア王妃。首元から白のスカーフをのぞかせて。パンプスもコートになじむようにブルーカラーをチョイス。バッグはFENDI。
首元と袖にデザインがほどこされたブルーのブラウスには、トレンドのチェック柄ワイドパンツで旬なシルエットを。この日もバッグはお気に入りブランドのFENDI。
病院訪問の日は、ロングベルト付きのクロップト丈ワイドパンツスタイルで。カジュアルな印象のパンツを、白のシフォンブラウスとポインテッドトゥパンプスで一気にエレンガントに昇華。

春らしさ満開のギンガムチェック柄のフレアスカートはSara Battagliaのもの。スカートを引き立たせるためにトップスはシンプルな白ブラウスを合わせて。
腕の部分がレースアップになったネイビーのワンピースは、ウエスト部分がきゅっと絞られて女性らしいシルエットを作ってくれる。チャンキーヒールのパンプスも同色をチョイスして統一感を。