画家のパブロ・ピカソが生前に別荘代わりに使っていたスペインのマルベーリャの豪邸が、今月末にオークションに出されることとなった。気になる豪邸の内部とは?
プール底にピカソのサイン
ピカソが生前にリラックスするために訪れていたのが、「美しい海」という意味の町マルベーニャのビーチ沿いに立つ、プール付きのスパニッシュ・ヴィラ。
ベッドルームが9つ、バスルームが8つあるこちらの物件は、ピカソの友人であるフラメンコダンサーのアントニオ・エル・バイラリンが所有していたもので、1960年代にはピカソ本人がプールの底に直筆サインを残した。
元々約20億円で売りに出ていた物件がこのたびオークションに出されることとなり、東部標準時の5月29日から始まるオークションで最高落札額をつけた人の手に渡る。
オークションを仕切るConcierge Auctionsは、「このヴィラの購入者はこの地域で最も有名な物件を手にするだけでなく、パブロ・ピカソのサイン入りのプールという、世界に一つだけのアートを手にすることができるのです」とコメントした。
ギリシャとローマのデザインに影響を受けたルネッサンス建築の内部写真を集めました。
↓豪邸の内部写真↓