カイア・ガーバーといえば、90年代を風靡したスーパーモデル、シンディ・クロフォードの娘としてモデルデビュー。母の遺伝子を継いだ抜群のスタイルとカリスマ性で、去年ファッション界でものすごい勢いで活躍し、16歳ながらにトップモデルの仲間入りを果たした。
そんなカイアは、本日ニューヨークで開催されたメットガラに当たり前に出席すると予想されており、母シンディは常連でもあるため、ファンの間では初のメットガラで親子2ショットを披露することが期待されていた。
しかしカイアはその予想を裏切って、今年のメットガラには姿を現さなかった。ファッション界で引っ張りだこでもあり、大人気の売れっ子モデルのカイアが、ファッション界最大イベントであるメットガラに出席しなかったのは一体なぜなのか?
母シンディはヴェルサーチの真っ赤なドレスを着て参加していた。
今年から新たなルールが
本人の意志で不参加だったわけではなく、実はメットガラの開催側は今年から新たなルールを提示。それは「18歳以下は出席できない」という年齢制限。関係者はHollywood Reporterの取材で、「18歳以下の人には不適切なイベントだから」と話した。
そのため、ファッション界で影響力のあるカイアを含める若手セレブは、残念ながら今年のメットガラに出席することができなかったのだ。
しかし、去年までは18歳以下のセレブも参加していたのに、なぜ今年になってこのようなルールができたのか?
原因は去年のメットガラでの喫煙問題の可能性が高いと言われている。建物内は全面禁煙のはずなのに、多くのセレブが喫煙をしている姿がSNSに投稿され、支援者から苦情が殺到したことが背景にあるため、今回このような年齢制限ができたと推測されている。
そのため、カイアなどの若手セレブたちのメットガラデビューを見るには、あと数年待たなければいけないよう。