シンガーのリアーナが以前フロントロウでも紹介した奇抜すぎるデザインの「珍デニム」を着こなして夜の街に登場。
ロンドンのメイフェア地区で友人たちとの夜遊びに出かけたリアーナ。この日、落書きのようなプリントが配されたヘルムート・ラング(Helmut Lang)のメンズコレクションのシャツにフレイドヘムのデニムミニスカートを合わせてラフななかにも女らしさ溢れるコーディネートを披露していた彼女だが、注目したいのは、そのウェスト。
デニムのミニスカートの腰元にはさらにデニム素材のベルトが重ねられている。
このアイテムは、リリース当時、その微妙な丈感から「これはデニムなの? それともベルトなの?」と世間を騒然とさせた一品。
新進気鋭のフランス人デザイナーのベン・タバニティが手がけるブランドUnravel(アンレーベル)のもので、デニムパンツのウェスト部分をカットしただけのようにも見える商品ながら、販売価格は約43,000円と高額だったことも人々を困惑させた理由の1つだった。
一般人にとっては、どう着こなしたらいいか頭を抱えてしまいそうな珍デニムも、さらりとモノにしてしまうリアーナの怖いものナシのファッションセンスには思わず拍手を送りたくなる!
(フロントロウ編集部)