「僕のことを忘れたらどうする?」
ディズニーの名作「くまのプーさん」を実写化した映画『プーと大人になった僕』の最新版となる予告編が公開された。
予告編冒頭、大人になって仕事と家庭を持つクリストファー・ロビンが、人生に行き詰まり悩んでいる時に、幼い頃の大親友プーと再会するシーンが映される。
友だちを見失い、助けを求めにクリストファーのもとにやってきたプーが、クリストファーとともにピグレットやティガー、イーヨー、ラピット、カンガ・ルーなど、かつての仲間たちと再会。今度はプーたちが、クリストファーを助けに現実世界へ飛び込んでいく。
大人になったクリストファーが、プーたちと再会することによって人生で忘れかけていた大切なことを思い返すストーリー。
そんな作品で主人公のプーを演じるのは、『トレイン・スポッティング』のユアン・マクレガー。プー役の声の出演には、アニメで3代目プー役を務めたジム・カミングが、ティガー役とともに2役を熱演。
英語のプーに聞き覚えのある人にとっては、「あの声!」となる嬉しいキャスティングとなっている。
ほかにも、ピグレット役の声を、『ハリー・ポッター』シリーズでドビーの声を務めたトビー・ジョーンズが担当し、クリストファーの妻役に『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のヘイリー・アトウェルが抜擢。
予告編最後にプーが放つ、「人は不可能なことなんてないって言うけど、僕は毎日なんにもしていないよ」というようなゆるいセリフで、すっと肩の力が抜ける思いにさせてくれるこの作品。
そんな映画『プーと大人になった僕』は、9月14日に日本公開予定。
(フロントロウ編集部)