マーベル作品の『アベンジャーズ』シリーズなどでのハルク役で知られる俳優マーク・ラファロ(50)。最新作『アベンジャーズ/インフィニティウォー』のPRのため、世界中を飛び回っていたマークは、訪れていたロシアであるファンに遭遇。その時の仰天エピソードを人気トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー with ジェームズ・コーデン』で話した。
『アベンジャーズ』シリーズは熱狂的なファンが多く、現地でも何人ものボディガードに囲まれながら移動していたマーク。しかしその屈強なボディガードたちをくぐり抜け、プレミアに向かうマークの車の中に入り込んできた女性のファンが! パブリシストのふりをして車に乗ってきた女性は、「どうしよう! あなたが目の前にいるなんて!」と大興奮。マークも「僕も信じられないよ!」と、とにかく戸惑いが隠せなかったそう。
そしてその女性は、興奮しながら「お願いがあるの…」とバッグから何かを取りだして一言、「これをトム・ヒドルストンに渡してほしいの」とプレゼントを渡されたという。
トム・ヒドルストンとは、『マイティ・ソー』シリーズでロキを演じており、『アベンジャーズ』シリーズにも出てくる人気キャラクター。この女性はマークではなくトムのファンだったそうで、どうしてもトムにプレゼントを渡したいがために、トムと仲が良いマークの車へ忍び込んだという。
自分のファンだと思っていたのに、まさかの共演者のファンだったというオチにマークは、「ロシアではトム・ヒドルストンが人気なんだ!!!」と笑いながら話していた。
(フロントロウ編集部)