マシュー・マコノヒー → カミラ・アルヴェス
マシュー・マコノヒーは、家族の前でモデルのカミラ・アルヴェスにプロポーズ。クリスマスシーズンにリングが入った箱をツリーの下に置くと、カミラが最後にその箱を開けるよう根回し。箱を一つ開けるとまた一つ箱が入っているという仕組みにしてカミラを焦らし、最後の箱を開けた時に、片膝をついて「僕と結婚して、僕の名前を名乗ってくれますか?」とプロポーズしたという。この話をトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』で明かしたマシューいわく、カミラがなぜかすぐにイエスと言わなかったため、まわりにいた家族の間では「断られるのでは?」というムードが漂ったという。2人は2012年に結婚し、現在3人の子供がいる。
カニエ・ウェスト → キム・カーダシアン
片思いをし続けた末についに交際に発展したキム・カーダシアンに、交際約1年半でプロポーズした、ラッパーのカニエ・ウェスト。この日のためにサンフランシスコの野球場AT&Tパークを貸し切りにして、中央のスクリーンに「結婚してくれますか?」という文字を表示。キムの目隠しを外すと、片膝をついてプロポーズした。そして最後には、こっそり招待していた家族や友達が乱入してお祝いするという、忘れられない思い出を作った。2人は2014年に結婚し、1男2女に恵まれている。
ウィル・スミス → ジェイダ・ピンケット・スミス
Aリストセレブであるウィル・スミスのプロポーズは、意外にも、超シンプル。ウィルは、「寝ようとしていた時に、彼女の方を向いて、『ねぇ、結婚したらすごく上手くいくと思わないか?どうよ?僕と結婚したい?』って言ったんだ。完全に無計画だったね。リングもなし、よくあるプロポーズもなし。彼女はイエスと言ったよ」と、People誌に明かした。ウィルいわく、毎日慌ただしい2人にとっては、そのシンプルさが、かけがえのないものとなったとか。2子をもうけた2人は、2017年に結婚20周年を祝った。
ニール・パトリック・パリス⇔デイヴィッド・バーカ
そのパフォーマンス力を買われて、アカデミー賞、エミー賞、トニー賞といった大型アワードでの司会を何度も務めている俳優のニールは、2014年に俳優のデイヴィッドと結婚。ニールは2012年にOut誌にて、「5年前に、初めて出会った通りでデイヴィッドがプロポーズしてくれたんだ」と告白。突然ひざまずいたデイヴィッドにリングを見せられたニールは、イエスと即答したという。そして約1年後のバレンタインデーには、ニールがデイヴィッドにプロポーズ。2人は2014年に結婚し、代理母出産によって男の子と女の子の双子を授かっている。
サム・エスメイル → エミー・ロッサム
New York Times紙で連載されている恋愛にまつわるエッセイ「モダン・ラブ」を毎週日曜に恋人である女優のエミー・ロッサムと一緒に読む習慣があったサム・エスメイル監督は、これを利用。あの手この手を使って新聞の編集者と連絡を取り、2人のラブストーリーを話にしてもらったという。お風呂につかりながらサムにこれを音読していたエミーは、「女優に恋をする監督の話で、『あら、変なの』と思ったわ。そして、それが私たちのラブストーリーであることに気づいたの」と、米Vogue誌で告白。「そして物語を読み終わった頃には、彼がバスルームで片膝をついていたの」と振り返った。2人は2017年に結婚した。
ドウェイン・ウェイド → ガブリエル・ユニオン
NBA選手のドウェイン・ウェイドは、女優のガブリエル・ユニオンにプロポーズするために、前妻との息子たちの助けを借りたという。ガブリエルが情報番組『グッドモーニング・アメリカ』で、その経緯をこう説明した。「子供たちが『プレゼンテーションがしたい』って言ったの。彼らはコントや歌の披露をするのが好きで。『準備できたよ!』と言われたから振り返ったら、『僕たちと結婚してくれますか?』と描かれたプラカードを持っていたの。彼らは2年くらい前からずっと結婚して欲しいって言ってたから、彼らが勝手にやったと思った私は気まずくなって、ドウェインに『プラカード作っちゃったみたい』って言ったら、彼がひざまずいて指輪を持っていて、『僕たちと結婚してくれますか?』と言ったの」。2人は2014年にマイアミで結婚した。
リュダクリス → ユードクシー
ザ・セレブなプロポーズ作戦を決行したのは、ラッパーのリュダクリス。コスタリカに行こうという口実で恋人のユードクシーをプライベートジェットに乗せたリュダクリスは、ある地点に着くと、ユードクシーに窓の外を見てごらんと合図。すると飛行機の下の芝生に、「ユードクシー、結婚してくれますか?」の文字が。トーク番組『エレンの部屋』で「もし彼女が寝ちゃってたらどうしてた?」と聞かれると、「揺り起こすね!すごい額がかかったんだから」と笑っていた。
エレン・デジェネレス → ポーシャ・デ・ロッシ
トーク番組『エレンの部屋』のエレン・デジェネレスが女優のポーシャ・デ・ロッシにプロポーズした時、2人は金魚を眺めていたとか。ポーシャが撮影現場から連れて帰ってきた金魚を2人で眺めていたところ、エレンが、「今のこの瞬間、けっこうロマンチックだよね?」と問いかけ、それにポーシャが「あなたが相手だとどの瞬間もロマンチックだよ」と返すと、エレンが3カラットの指輪を差し出したという。ポーシャがPeople誌に明かした。これはカリフォルニア州で同性婚が合法化した直後の話で、2人は同年に結婚した。
コービン・ブルー → サシャ・クレメンツ
「ディズニー・チャンネルの作品に出演した」という共通点を持つコービン・ブルーとサシャ・クレメンツ。そんな縁もあってか、コービンはディズニーランドでサシャにプロポーズ。シンデレラ城の前でプロポーズしたのだが、コービンはただリングを渡すのではなく、シンデレラ風のガラスの靴に入れて差し出したという。「運命の人のもの」というイメージが強い小道具を使ったコービンは、2016年にサシャと結婚した。
マーク・ジェイコブス → チャー・デフランチェスコ
デザイナーのマーク・ジェイコブスは、なんの前触れもなく公共の場で集団が踊り出す「フラッシュモブ」を利用。モデル兼キャンドルメーカーのチャー・デフランチェスコを夕食に誘ったマークは、店内に、プリンスの「キス」に合わせて踊り出すフラッシュモブを手配。突然のパフォーマンスに歓喜するチャーが最後にマークの方を振り向くと、片膝をついたマークがリングを差し出して待っているというプロポーズを行った。ちなみにプロポーズが行われた場所は、メキシコ料理のファストフード店チポトレ。
(フロントロウ編集部)