アメリカのティーンのスマホ事情が、ピュー研究所の最新の調査で明らかとなった。心配されるスマホ依存と、若者のフェイスブック離れ。
「ほぼ絶えず」スマホを使う人口が3年で増加
ピュー研究所がアメリカの13~17歳を対象に行った調査によると、95%のティーンがスマホを所有しているまたはスマホを使える環境にあると回答し、そのうち45%が、「ほぼ絶えず」オンライン状態にあることが分かった。
2015年に行われた同様の調査と比べると、スマホの所有率は同じ水準だが、「ほぼ絶えず」オンライン状態にあると答えた人数は24%(2015年)から45%(2018)へとアップ。ティーンのスマホの使用頻度が増加傾向にあることが分かった。
今のティーンが最も使っているアプリは?
さらに今回の調査では、ティーンのフェイスブック離れが強く見られた。
フェイスブックを使っていると答えたのは51%で、YouTube(85%)、インスタグラム(72%)、スナップチャット(69%)に差をつけられる形に。
ティーンが最も頻繁に使っているのはスナップチャット(35%)で、次にYoutube(32%)とインスタグラム(15%)という結果となった。(フロントロウ編集部)